バイザーとレンズが一体化したスタイリッシュなデザイン性とともに、視野が広く、曇りにくいなど、画期的な機能性も兼ね備えた「CP」のヘルメット。シリーズのなかで最も安全性の高い「CORAO+(コラオ プラス)」の特徴を見ていこう。

■高い安全性を追求した内部の特殊ゲルパック

 CPはバイザーレンズ一体型のヘルメットを世界に広めたスイス発祥のブランドだ。ゴーグルを着用したときの特有の圧迫感を軽減し、優れたフィット感を実現。実にシンプルな出で立ちをしている。

 また、ストレスフリーで曇りのない視界を確保するバイザーレンズは、通常のゴーグルに比べ視野が圧倒的に広い点が特徴。さらに、顔面とレンズの間に空間があることで通気性が良く、レンズが曇ることはほとんどない。吹雪など、場合によっては細かな雪が入ることもありえるが、快適に使える場面が多いのも魅力だ。

CORAO +(50,600円)アイスランディックブルー (サイズ:M~XL)

 CPでは、それぞれ特性のある5つのラインナップが揃う。なかでも、とくに安全性を重視して作られたモデルが「CORAO+」だ。

 転倒した場合、頭部へダメージを与える衝撃の大部分は、斜めから力が加わることによる回転エネルギーに起因する。その力を緩和させるため、シェルの内側3カ所に特殊ゲルパッドを挟みこんだODSA(全方向衝撃吸収システム)を採用。これにより、転倒の際にシェルが動き、衝撃を分散・吸収してくれる仕組みになっている。

 CPはアフターパーツが充実しており、交換バイザーも豊富。カラーや機能の異なる11枚のレンズを使い分けることで、より手軽に、あらゆるシーンに最適化できるのも嬉しいポイントだ。

CORAO +(50,600円)ブラック (サイズ:M~XL)