ポイント3.万が一に備えて、車内泊ができるようにしておく

 大雨や雷雨などの天候不順でテントに就寝できない場合、車内泊ができるように準備をしておくと安心。セカンドシートとサードシートを倒しフラットな状態を作り就寝スペースを確保しよう。ただし、セカンドシートがキャプテンシートの場合、シートを倒すことで中央が空いてしまう車種もあるため、隙間を埋めるものを用意するとより快適に過ごせる。また、シート間には、凸凹があるのでテント内に使うマットなどを敷くとよりフラットになり快適になる。キャンプサイトでは、夜中でも人の出入りがある場合があるので、防犯やプライバシーの保護の観点からも、窓を覆うカーテンやサンシェードを用意するのが良い。応急処置として、バスタオルや窓ガラスに合わせてカットした段ボールなどを貼り付けるだけでも効果がある。

2列目と3列目を倒してフラットへ。これで万が一の車中泊も安心だ

 ちょっとしたポイントに注意することで、より快適なキャンプライフが送ることができる。オートキャンプでの1日を楽しんでほしい。