■【実釣レポート】身近な釣り場で2時間勝負。果たして何匹釣れるのか?
7月末、準備を終え、夕方涼しくなり始めた17時から19時までの2時間限定で竿を出した。エサであるアオイソメを針に刺し、岸壁の足元へ仕掛けを落とし込んでいく。仕掛けが海底に着くと、すぐに竿先が「ブルブルッ」と小気味よく震えだした。
ハゼは食欲旺盛なので、アタリがあった瞬間に無理に竿をアオるような難しい「アワセ」は必要ない。そのまま少し待てば、向こうから勝手に針に掛かってくれる。ここで釣果を伸ばす最大のコツは、エサのサイズを魚の口に合わせて小さくちぎることだ。
今回はシーズン初期でハゼのサイズが小さかったため、アオイソメをかなり小さくカットして針に付けた。これが功を奏し、面白いように針掛かりが連発した。 結果として、同行者と2人で挑んだ2時間の釣行で、合計40匹(1人あたり20匹)という文句なしの爆釣となった。サイズは12~14cmほど。ひっきりなしにアタリがあるため、飽きる暇が全くない濃密な2時間だった。
■釣ったハゼはから揚げに。食費も浮いて一石二鳥
食味がいいのもハゼの魅力。今回はまだ小ぶりなサイズが多かったため、丸ごとから揚げにしていただくことにした。ウロコと内臓をサッと取り除き、片栗粉をまぶして油で揚げるだけと調理も非常にシンプルだ。フワフワのクセのない白身と、サクサクとした骨の食感は、自分で釣ったからこそ味わえる最高の贅沢である。これから秋が深まるにつれてサイズもどんどん大きくなりやがて立派な天ぷらサイズが釣れるようになるだろう。
■今週末は1,000円札を握りしめて、身近な海や川へ出かけよう!
たった768円の出費で、夕方の涼しい2時間を思い切り遊べて、美味しい夕食のおかずまで手に入る。これほどコストパフォーマンスに優れ、手軽に大自然と触れ合えるレジャーは他に思いつかない。足場のよい身近な漁港や河川で楽しめるので初めてでも挑戦しやすい。次の休日はぜひ1,000円札を握りしめて、魅力たっぷりのハゼ釣りへ出かけてみてはいかがだろうか。
なお、安全に楽しむ為に滑りにくい靴やライフジャケットを着用し足場がよい場所でも十分に注意して出かけよう。