ガジェットのトップランナーであるELECOM(エレコム)が手がける、アウトドア特化型ブランドの「NESTOUT(ネストアウト)」。タフネス仕様のモバイルバッテリーシリーズでブレイクしましたが、アウトドアで使う電力の自給自足を目指したエコシステムまでをも構築できるんです。

■ガス燃料を電池で置き換えるというチャレンジ

 「巣(NEST)に閉じこもらず、外(OUT)に出よう」をコンセプトに掲げる「NESTOUT」は、2021年に誕生したアウトドアカテゴリーです。

「NESTOUT アウトドアバッテリー」の容量は15,000mAhと10,000mAh、5,000mAhの3種類

 その代表作といえるのが、オンオフを問わず生活必需品となった充電式モバイルバッテリーの「NESTOUT アウトドアバッテリー」ですが、「見た目“だけ”をアウトドアっぽくしました」という製品とは一味も二味も違います。タフさと機能性を兼ね備えた仕様で、キャンプ場などでよく見かけるほどの人気となっています。

バッテリーの下部にカメラの三脚でお馴染みの1/4インチ規格のネジを設置(写真は専用LEDランタン付属の三脚を装備した状態)

 容量は15,000mAhと10,000mAh、5,000mAhの3種類で、サンドベージュなどアウトドアに溶け込むカラバリを用意しています。

 アウトドア特化型というだけあって、JIS保護等級IP67相当の防塵・防水性を備えるだけでなく、リチウムイオン電池のセルをクッション素材と耐衝撃性に優れた樹脂で保護。端子部はOリング仕様のネジ栓でカバーできるという念の入れようです。

電気を溜めるボトルをイメージしたという外装デザイン

 本作のデザインについてNESTOUTの開発責任者を務める安井さんは「水をボトルに溜めるように、電気を溜める容器をイメージしています。接合部を極力短く設計したので成形のコストがかさみますが、防水性や強度を確保するためにこだわって採用しました」と説明してくれました。

■雰囲気づくりや作業用などシーンで選べる2つの明かり

 NESTOUTのモバイルバッテリーは単体の利用はもちろん、同社の他のプロダクトと合わせて利用できるのも大きな魅力。そんなアイテムの代表が、NESTOUTのモバイルバッテリー専用のLEDランタン「FLASH-1」と「LAMP-1」です。

 「FLASH-1」は、昼光色・電球色・昼白色の3色に切り替えできるパネル形のLEDランタン。光量は折りたたみ式のツマミによって、約30~1,000ルーメン(理論値)の無段階で調整でき、上下に可動するので料理や作業時に手もとを照らすのに便利です。

「FLASH-1」の操作部。つまみをひねるとスイッチ・オンで光量を無段階で調整可能

 もうひとつの「LAMP-1」は、電球型のデザインを持つLEDランタン。指向性のない明かりでキャンプサイトの周辺を照らすのに向いています。

「LAMP-1」は「FLASH-1」と同様、付属のミニ三脚をバッテリーの1/4インチ規格のネジに装着可能

 色温度は温かみのある電球色に固定されていますが、明るさは無段階に調整可能。リラックスできる夜のサイトを演出できます。つまみ式のスイッチや三脚などの仕様は「FLASH-1」と同様となっています。