●炊き上がったごはんの味は?

ダイソー「炊飯袋」で炊いたごはん。蒸らして完成

 作り方の通りに進めて、通常サイズで0.5合、1.5合用サイズで1.5合のごはんが完成した。

 0.5合の方は、均一に熱が伝わっており、食感もムラなく炊き上がった。やや柔らかく、水っぽさを感じたが、総合的な評価としておいしく食べられたので、キャンプや災害のシーンでも満足できる出来上がりとなった。

 1.5合の方は、空腹時のキャンプ飯としては十分な出来上がりだったが、柔らかい部分と芯が残った部分が混在しており、均一に熱が伝わらなかったようだった。ソロキャンプ用クッカーを使用したため、湯量が少なかったのかもしれない。20分間湯炊きしているうちにお湯が減り、水面近くと鍋底近くの米とで熱の伝わり方が違ったのだろうと推測している。十分な大きさの鍋で調理するのがよさそうだ。

 今回は3月の冷たい風が吹き荒れる日に調理をしたので、20分蒸らしている間に冷めてしまったのも反省点。ホカホカの美味しいごはんを楽しむためには、湯炊きの時間調整や、暖かいテント内で冷め過ぎないように蒸らすなどの工夫が必要だ。 

■炊く際の注意点

 実際に使用してみて、失敗しやすそうなポイントに気づいたため、対策法とともに紹介しよう。

 まず米を入れたあと、袋の口を折り返すときやもみ洗い中に、米粒が落ちやすいので注意しよう。特に1.5合用はぴったりのサイズ感なので米がこぼれやすかった。フタの部分を手で握って閉じながら洗おう。

 また、鍋が小さいとお湯に浸からない部分ができ、熱の伝わりが悪くなる。十分な大きさの鍋とお湯で調理しよう。芯が残っている場合は、再度お湯に入れて炊くことが可能だ。

■手軽さの面でおすすめ

蒸らす前の様子。炊いている間も放置できるのがメリット

 ダイソーの「炊飯袋」は、手軽な炊飯を実現できる便利アイテムであることがわかった。タイマーをセットして、時間通りお湯に入れて蒸らせば、ごはんができあがる。複数枚入りなので、米以外の野菜などを別の袋に入れて大きな鍋でゆでたりすることも可能だ。「手軽さ」を優先するキャンパーには向いているグッズだと感じた。

 何より110円というコストの低さ。アウトドアや災害時用に、まずは一度、試してみてはいかがだろうか。

 

炊飯袋
価格/各110円(税込)
内容量/通常サイズ:10枚、1.5合用サイズ:5枚
サイズ/通常サイズ:15cm×0.04cm×11cm、1.5合用サイズ:21.7cm×12.7cm×0.05cm
材質/不織布:ポリプロピレン、ポリエチレン、PET

商品サイト:
通常サイズ
https://jp.daisonet.com/products/4550480099125?srsltid=AfmBOopyFnSE0jaCN1nVdzsy4KAiLjoeST-J1u_4J40ZPIKc2sG1YDjF
1.5合用
https://jp.daisonet.com/products/4550480442037?srsltid=AfmBOoo4ezLrGYGhBmZg1xS0muMuAZMVHdOIy4hcmKG7ZbItBshRLJiS

※この記事の情報は2026年4月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。