■対策3. キャンプサイト選びは標高300m以下で日当たりと電源付きサイトが必須
最後に、キャンプ場選びのポイントだ。基本的に気温は標高が100m上がるごとに約0.6℃下がるといわれている。筆者が住んでいる地域では、春先の日中の気温は15℃前後となるため、冬のマウンテンパーカーがいらない日の方が多い。標高300m程度までのエリアであれば、山の天候の変わりやすさなども考慮して、住んでいるところよりも3℃ぐらい体感温度が低いと想定すると、2〜3か月前の気候を思い出してダウンコートを持って行ったり、他にも必要な持ち物を考えやすい。
サイトの環境も重要だ。林間サイトは雰囲気があるが、木陰は日中でも肌寒さを感じる。日が当たるだけでも暖かく感じるので、日当たりのよいオープンサイトを選ぼう。
そして何より外せないのが電源付きサイトである。先ほど紹介した簡易こたつやストーブ、電気毛布をフル活用するには、ポータブル電源だけでは容量が足りない。一晩中安心して暖房器具を使うためにもAC電源が使えるサイトを選び、屋外用に10m程度の延長コードも持っていこう。
■GWまでは冬装備で。春キャンプは虫もいない最高の季節
春キャンプという言葉の響きに騙されて軽装で行くと、筆者のように痛い目を見ることになる。本格的に気温が上がってくる夏前までは防寒対策をして行こう。しっかりと対策さえしていればお花見キャンプや新緑キャンプなど、この時期だけの自然を楽しみながらキャンプができる。
春先の空気は澄んでいて気持ちがよく、何より夏場のような不快な虫もほとんどいない。備えあれば憂いなしの精神で、快適な春キャンプを楽しんでほしい。