豊富な知識と経験を持ち、日々たくさんの登山やキャンプ道具と接しているアウトドアショップの店員さんに、いま注目の製品を紹介していただくシリーズ。今回は、石井スポーツ ヨドバシ新宿西口店の荒井俊彦さんに「はじめての車中泊」をテーマに、おすすめのランタンを選んでいただきました。

■車内をしっかりと照らせるランタンは必需品

 車中泊で欠かせない道具として、ランタンが挙げられます。これは、通常のキャンプであっても最重要なアイテムのひとつです。

 車には車内灯(ルームランプ)がありますが、バッテリーに負荷もかかるので、長時間のつけっぱなしは避けたいところ。そのため、夜でも車内を十分に照らせるものがあるといいでしょう。また、車内のムードも演出できたりすると、より車中泊が盛り上がりますね。

 そこで荒井さんが挙げてくれたのが、ロゴスの「野電 パワーストックランタン1000・ボックスワイヤレス」と、スノーピークの「RBほおずき よぞら ES-170-NV」という2モデルです。

ロゴスの「野電 パワーストックランタン1000・ボックスワイヤレス」
スノーピークの「RBほおずき よぞら ES-170-NV」

■明るさも色も無段階で調節できるロゴスの「野電」

 まず、ロゴスの「野電 パワーストックランタン1000・ボックスワイヤレス」は、明るさが1,000lm と十分な光量で、実用面に優れたモデルです。サイズが幅11cm×高さ7.5cm×奥行き3.5cmととてもコンパクトなのもポイントです。

 しかも調光・調色が可能なので、食事中は電球色に、読書や調理など何か作業をするときは白色と、場面に合わせて明るさや色味を使い分けられます。「簡単なボタン操作で、明るさも色も無段階で調節できるので、とても手軽です」(荒井さん)

 また、調整の状態やバッテリー残量は、背面のパネル表示で確認できるのも便利です。いつもの明るさに簡単に合わせることができますね。

操作はパネルの表示で確認できる

■大容量バッテリー搭載でスマホの充電にも対応

 本体にはハンドルが付いているので、好きな角度で置いたり、フックなどに掛けてぶら下げたりして使用できます。三脚取り付け用の穴も搭載されているので、ミニ三脚などを利用するのもよさそうです。

 バッテリーは充電式で、付属のUSBケーブルで手軽に充電できます(USB-A端子とUSB-C端子を装備)。「バッテリー容量が10,000mAhと大きいので、スマホの充電にも利用可能です」(荒井さん)。Qi規格に対応しているスマホなら、ワイヤレス充電が可能というのも特徴的です。

USB端子は、USB-AとUSB-Cを装備する

 「2、3日、車中泊をしても十分に持つだけの容量がありますし、車にUSB端子があればいつでも充電できるので、電源については心配ありません」(荒井さん)