■実際の使用感について

●大きめのペットボトルが入る!

左が500mlのペットボトル、右が600mlのペットボトル

 「夏場は水分が必要!」「少しでも量が多いほうがいい!」 そんな理由で大きめのペットボトルを選ぶ方もいるだろう。

 真空ハイブリッドチューブケースは、取扱説明書には600mlにも対応していると記載があるが、一部の商品には対応していないとのこと。なお、今回使用した600mlペットボトルはすべて問題なく使用できた。

 500mlと600mlのペットボトルを比べてみると、高さはさほど変わりはないが、太めに作られている。真空ハイブリッドチューブケースは、500mlサイズのものを入れても余裕がある作りになっているため、多少幅が広いペットボトルや四角いペットボトルでも対応できるのではないだろうか。

 しかし、炭酸飲料などによく見られる底が高いタイプのボトルは内蓋が閉まらない可能性があると感じた。また、幅が広い四角いペットボトルも難しそうだ。ただ、ほとんどのペットボトルは使用できそうなので、使い勝手はよさそうだ。

●ショルダーストラップがついていて使いやすい!

取り外し可能なショルダーストラップ

 真空ハイブリッドチューブケースには、ショルダーストラップがついており、何かと荷物が増えがちなアウトドアや、外出先で肩掛けにできるのはうれしい機能であった。

●コスパは!?  保冷だけでなく、保温も使えて年中使用可能! 

密着力が高く、これにより真空状態が保たれている

 真空ハイブリッドチューブケースのすごいところは、保冷だけでなく、保温にも使える点。商品価格は1,500円と、いろいろなメーカーから発売されている保冷ペットボトルホルダーと比較すると、少しコスパが悪いように感じてしまう。しかし、これだけの機能が備わっており、年中使用できるのであれば、全く問題にならないと言えるのではないだろうか。

●意外と大きく、実は開けづらい蓋

実際に手で持ってみると、そのサイズ感がわかる

 筆者は店頭で「真空ハイブリッドチューブケース」を見かけたとき、その大きさに驚いた。オンラインショップや画像で見る以上に大きいと感じるはずだ。600mlのペットボトルが入ることを考えると致し方ない部分もあるが、実は大きなサイズに伴い蓋が開けづらい。手が大きい男性はよいだろうが、女性には難しく、しっかりと押さえて回さなければ開けられない。この点は少しデメリットにもなりえると感じた。

■総評して買い! な商品である「真空ハイブリッドチューブケース」

 今回はワークマンの「真空ハイブリッドチューブケース」の保冷機能にフォーカスして検証した。効果については十分実感でき、いろいろな用途に使える点や、年中使用できる点を考えるとコスパもよい。ペットボトルホルダーとして考えると大きすぎるため使用しづらい部分もあるが、それを差し引いても十分買いである。とくに筆者的にはショルダーストラップがついている点がとても気に入った。

 今回の記事を参考に、気になった方はぜひ試してみてほしい。

 

真空ハイブリットチューブケース
価格:1,500円(税込)
カラー:オリーブグリーン、ブラック
サイズ:500~600mlのペットボトル ※一部対応していない600mlペットボトルもあり

商品ページ:https://workman.jp/shop/g/g2300066292028/

※この記事の情報は2025年5月現在のものです。価格や在庫状況が変更されている場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。