■DCMアイスボックス&ジャグの性能を試してみた!

クーラーボックスで氷が長時間保てない要因として、外気温との温度差によって熱が伝わりやすい点が挙げられる。
また、食材などを一緒に入れるクーラーボックスは、開閉する頻度が多くなりがち。蓋の開け閉めが多いと冷気が逃げ、氷が解けやすくなる。保冷力を高めるためには、内部の隙間を埋め、事前にクーラーボックス自体を冷やしておき、蓋の開閉回数をできるだけ減らすといった対策が必要となる。
いろいろな食材や飲料を一つのクーラーボックスに入れている場合、氷だけを長時間保冷するには限界があるため、アイスボックスを別途用意して氷を分けて保管する方が賢明というわけだ。
●検証日の気象状況
筆者は2025年3月、2泊3日のキャンプで実際に使用したが、当日キャンプ地の気温は約26℃。西日本では30℃超えという異例の暑さとなった。テント設営で汗ばみ、日中は半袖で過ごせる気温。しかし、朝晩は約12℃以下まで下がり、寒暖差が激しい気象状況であった。
このような厳しい条件下で、購入した1kgの氷を入れたアイスボックス内の融け具合の計測を行った。
●3日経っても氷をキープ!

初日の夜に確認したところ、氷が解けた水の量はシェラカップで約100mlという驚異的な結果となった。真夏のような暑さの中で、これほどの保冷力は特筆すべきだろう。
2日目の夜の計測では、アイスボックス内の氷を一部使用したが、氷が解けた水の量は計量カップで約100mlだった。

3日目の朝には、わずかに底が見えていたが、ロックアイスには十分な氷の塊が残っていた。この日の朝に計測した氷が解けた水の量は計量カップで200mlであった。

以上の結果から、1kgの氷に対し、3日間で解けた水の量は合計400mlであり、約3日間氷を保てることが実証された。真夏のような暑さの中でもこの保冷力であれば、一般的な春や秋のキャンプであれば、さらに長時間氷の状態をキープできるはずだ。2泊3日のキャンプでも十分に対応可能といえるだろう。
■DCMのアイスボックス&ジャグ! 暑い季節を快適にする新定番を連れ出そう!

DCMのアイスボックス&ジャグは、大きな間口で氷の出し入れが容易であり、真空構造により高い保冷力を実現している。3日後でも氷が残るほどの保冷力を誇るため、キャンプやレジャーでの冷たい飲み物の保冷に最適だ。飲み口付きで直飲みも可能.、広口で洗浄しやすいのも魅力と言える。
2泊3日のキャンプでも十分に対応でき、解けた氷の水も飲料として活用できることを考えれば、あっても損はないアイテムになること間違いなし。
これから氷が大活躍する季節の前に、ぜひDCMのアイスボックス&ジャグを検討してみてはいかがだろうか。
DCM アイスボックス&ジャグ
価格:/4,378円(税込)
サイズ/15.5cm×18cm×25cm
容量/2.5L
間口/本体10.2cm、ジャグ1.5cm
商品サイト:DCM アイスボックス&ジャグ
※この記事の情報は2025年5月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。