もしかして、去年より暑くなるのが早くなってる? と感じているアウトドア好きは要チェック! いまや夏のキャンプや車中泊の”快適化”には欠かせない「ポータブルエアコン」と「ポータブル冷蔵庫」に、新機能を搭載したモデルが登場しました。
最先端のポータブル電源やクリーンな電力技術を開発するテクノロジー企業「EcoFlow(エコフロー)」より発表された、新世代となるポータブルエアコン「EcoFlow WAVE 3」と、3サイズが選べるポータブル冷蔵庫「GLACIER Classic」です。
■出力アップ&新機能に注目!「WAVE 3」
パワフルさが好評のWAVEシリーズ。最新モデル「EcoFlow WAVE 3」では動力性能が最大1.8kWにまで向上。ひとつ前の世代の「WAVE 2」で1.5kW、5畳程度とされていた冷房能力と比較して20%アップしました。外気温25℃の環境で、6畳の空間を約15分で8℃下げることができる性能だそうです。
アプリと連携した使い勝手の良さも魅力のひとつです。バッテリー残量や充電状況、排水タンクの水位、水漏れ防止アラートの確認、モード切替などが手元で簡単にできます。すでに多くのユーザーが、利便性を感じているポイントです。

さらに今回注目したいのは、新たに追加された「ペットケア機能」です。こちらはあらかじめ設定した温度より室内が暑くなると、自動で冷房がオンになるというもの。
これまでエアコンがつけっぱなしだと、どうしてもバッテリー残量を気にする必要がありましたが、この機能を使えばより効率的な温度管理ができそうです。車内にペットを置いて、少し外出したい時などにありがたいですね。

ちなみに、キャンピングカーの購入動機のうち約30%が、ペットをきっかけとするものだそうです。同社は今年度よりJRVA(キャンピングカーに関連する企業で構成された組織、日本RV協会)に加盟を果たしましたが、そんなニーズに早くも応えた機能といえるでしょう。公式にはうたわれていませんが、就寝中のエコ運転を可能にし、稼働時間の延長にもつながる機能ではないでしょうか?

ほかに、蒸し暑さや梅雨時のジメジメした空気を和らげる「除湿機能」や、これまで同様に暖房機能も備えます。専用バッテリーは、より安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンを採用。夏場はもちろん、通年で活躍してくれそうです。
すでにオンライン先行予約販売は開始されていますが、5月8日より、いよいよ一般発売となります。
WAVE 3 製品仕様
メーカー希望小売価格/149,930円(税込)
冷房性能/1.8kW
暖房性能/2kW
最大稼働時間/8時間
重量/約15.6kg
モード・機能/自動・冷房・暖房・除湿・ファン
ほか