パウダースノーって、楽しいですね。あの独特の浮遊感や、スプレーを巻き上げながらターンを決めた時の快感は一度ハマってしまったら、もうやめられない。でも意外と滑るのって難しかったりしますよね。きれいに圧雪されたグルーミングバーンとは違って、どうやってターンしたらいいものか。うまくスキーをコントロールするのも大変だったり……。
ELANスキーのパウダーモデル「RIPSTICK」シリーズ。この数シーズン、年々とその注目度を高めているが、それには確かな理由があるという。今シーズンこそパウダーにチャレンジしたいというビギナーから毎日、天気図とにらめっこするパウダーフリークまでも納得させる“乗りやすさ”というものが、最大の理由ということだが、それを生みだしているのは何なのか？ あらためてELANスキーの“乗りやすさ”を探ってみたい。
■パウダーでも圧雪された斜面でも優れた操作性を可能にする「左右非対称構造」
ELANスキーの代名詞「AMPHIBIO（アンフィビオ）」テクノロジー。スキーの外側がロッカー、内側はキャンバーという左右非対称構造。他のスキーブランドにはない、ELANが独自開発したスキーの構造だ。
ターンをする際、ロッカー部分が効果的に作用する内脚、小指側はスムーズなターンインを感じることができ、そして負荷のかかる外脚、親指側のキャンバー部分はターン中に優れたグリップ力を発揮することによって、安定性をもたらしてくれる。ELANのスキーが乗りやすいと言われる理由の根幹はこの構造（AMPHIBIO）にある。
■軽量化と安定性はあらゆる雪質や斜面でも乗りやすさを実現
AMPHIBIOテクノロジーに加え、幅広のファットスキーであるRIPSTICKが乗りやすいとされる理由。それがスキー内部、芯材部分に敷かれた独特の形状のカーボンシートにもある。
スキーのインサイド側、トップ部分からセンター付近にかけて敷かれたカーボンシートは、ターンをしている時にいちばん負荷のかかるポイントを集中的に強化している。また、両サイドエッジ付近にもロッド状のカーボンも内蔵されている。
これらテクノロジーの相乗効果は絶大で、カーボン素材による軽量化はもちろん、パウダーのみならず、さまざまな雪質、斜面においても安定したスキー操作をもたらしてくれる。この安定感、そしてAMPHIBIOテクノロジーによる操作のしやすさといったところが乗りやすいと感じる理由なのではないだろうか。
●RIPSTICK 商品詳細
「RIPSTICK 116」価格：123,200円（税込）
サイズ（R）：177cm（19.4m）185（20.4）193（23.3）
サイドカット：142-112-129（177cm）
「RIPSTICK 106」価格：112,200円（税込）
サイズ（R）：164cm（16.0m）172（17.0）180（18.1）188（20.4）
サイドカット：143-106-120（180cm）
「RIPSTICK 96」価格：101,200円（税込）
サイズ（R）：164cm（15.1m）172（16.2）180（18.0）188（19.5）
サイドカット：136-96-110（180cm）
「RIPSTICK 88」価格：90,200円（税込）
サイズ（R）：148cm（13.0m）156（13.7）164（14.2）172（15.4）180（17.0）188（18.9）
サイドカット：130-88-105mm
「RIPSTICK 102 W」価格：112,200円（税込）
サイズ（R）：154cm（15.0m）162（15.8）170（17.0）178（18.1）
サイドカット：138-103-117（162cm）
「RIPSTICK 94W」価格：101,200円（税込）
サイズ（R）：154cm（14.0m）162（15.0）170（16.2）178（18.0）
サイドカット：133-94-108（162cm）
「RIPSTICK 88 W」価格：90,200円（税込）
サイズ（R）：146cm（13.0m）154（13.7）162（14.2）170（15.4）178（17.0）
サイドカット：130-88-105mm
