キャンプを始めて年数が経つと、キャンプを始めたころに購入して現在は使用していないギアが存在する。

 キャンプスタイルの変化や、キャンパーの能力によっても道具は変化する。

 今回は筆者が年数を重ねるに連れて、キャンプで使用しなくなった製品を例に挙げて、なぜ使用しなくなったのかの理由と、それに代わる代替品を紹介する。

 これからキャンプ道具を購入する方の参考になれば幸いだ。

■「キャリーワゴン」大容量の弱点

大きさが使用頻度にあわなくなった(撮影:川内 勇貴)

 キャリーワゴンは大きな荷物を運ぶのに便利だ。フリーサイトのキャンプ場に行くと、荷物の持ち運びに活躍するが、現在では使用していない。

 使用するのに大変なのは、車に積み込むとかさばること。軽自動車に積載すると、かなりのスペースを占有する。

 また、重量も11kgあるので、準備の段階での車の積み降ろしが大変で使用しなくなってしまった。

 代替品としては、キャリーカートが便利だ。積載量はキャリーワゴンに劣るが、使用しない時にはコンパクトになり、軽いので持ち運びにも便利だ。

 価格も安いため、複数台購入すればキャリーワゴンの代わりを果たす。

キャリーカートはコンパクトになり、手軽で便利(撮影:川内 勇貴)

■「化繊素材のシュラフ」重くてかさばる重量級のシュラフ

ダウンシュラフと化繊シュラフの大きさと重さはかなり違う(撮影:川内 勇貴)

 価格と性能のバランスを見て、暖かく価格の高くない化繊素材の製品を選んだ。化繊素材のシュラフは、ダウン素材と比べるとかさが大きくなってしまう。

 化繊は大きさだけでなく、同程度の性能のダウンシュラフと重さを比較すると、化繊シュラフは下限温度-3℃の性能で重さは2.1kg、モンベルのシームレスダウンハガー#2は下限温度-5度の性能で703gと、保温力が2℃劣るにも関わらず約3倍の重さになってしまう。

 代替品はやはりダウンシュラフだ。現在使用しているのは下限温度-1℃だが、寒い時期は服装を工夫したり、カイロを併用したりして対応している。