瀬戸内海に浮かぶ島「小豆島(しょうどしま)」。一年を通じて温暖な気候に恵まれ、天候や湿度も安定しているので、日本国内でも珍しいオリーブの産地として知られています。

小豆島 土庄港のアート作品「太陽の贈り物」

 しかし、じつはこの島、オリーブだけじゃない「グルメな島」なんです。今回はレンタル自転車で島中を走り回ってお腹を空かせつつ、美味しい特産品グルメと素敵な景色を堪能してきました。

■手延べそうめんやすももの島の特産品

カフェレストラン「忠左衛門」

 最初の目的地は、フェリーが到着する土庄港から自転車を走らせること約20分。ライトグリーンの暖簾が目を引くカフェレストラン「忠左衛門」に立ち寄りました。

 1階はカフェ併設のショップになっており、さまざまな種類のオリーブオイルやオリーブを使用した化粧品、うどんや海苔が販売されていました。パッケージがおしゃれなオリジナル商品多く、ここでしか出会えない商品もありました。

手前が「オリーブ牛ひき肉と筍の醤油&ペッパー」、奥が「瀬戸内産ハリイカとキャベツのじゃころんちーの」

 2階のレストランでは、小豆島産の食材を活かした料理を楽しめます。

 じつは、小豆島は手延べそうめんの名産地。約400年の長い歴史があり、「全国そうめんサミット」の開催地としても知られています。ここでは、その手延べそうめんを作っている熟練の職人さんが手がけた「手延べパスタ」をいただきました。

 噛んだ瞬間は柔らかく、噛み続けるともちもちっとした一般的なパスタとは全く違う食感を楽しめます。

ここでしか食べられない「すももソフトクリーム」

 「道の駅 小豆島ふるさと村」も、うどんやオリーブ以外の美味しいものに出会える場所です。柑橘類や調味料、地ビールなどの小豆島特産品の品揃えが多く、お土産を買うのにもってこいのスポットで軽食も楽しめます。

 今回は「すももソフトクリーム」をいただきました。小豆島で採れたすももを使用しているんですって! とってもさっぱりしていて、暑い中自転車を漕いだ疲れを癒してくれました。