楽しかったゴールデンウィーク。レジャーや旅行、ドライブなどに愛車を使用した人は多いと思うが、後に車を放置しておくと、車のボディに悪影響を及ぼすという事実をご存知だろうか? きれいな車に長く乗り続けるためにも、放置してはいけない汚れの種類とケアの方法について知っておこう。

■ドライブ後に車を劣化させる3つの汚れ

 ゴールデンウィークは新緑から深緑へと移ろう時期でもあるため、旅行やレジャーで自然豊かな場所に出かける人が多いだろう。そのような場所にドライブなどで出かけた後ほど、帰宅後の車のケアに気をつけるべき理由がある。放置しておくと、車を劣化させる原因になるからだ。

■潮風がボディの錆び発生の原因となる

海の香りがする場所は潮風に注意しよう(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 外出先で海の近くを走ったり、海岸沿いの駐車場に停めたりした後は要注意だ。実は波のしぶきや潮風には塩分が含まれており、それが車のボディに付着する。ボディの表面は防腐処理されているが、安心してはいけない。擦り傷や細かい傷などから錆びが発生して腐食してしまうからだ。