■ワンポールテントにおすすめな人
筆者ファミリーの場合、子どもが大きくなり空間が狭いことでデメリットが浮き彫りになってきたが、設営のしやすさは抜群だ。ワンポールテントは1人で設営できるため、子どもが小さく、子どもの目が離せないファミリーにはおすすめ。
ガイドラインやペグも危険性もあるが、そもそも小さな子どもには常に大人がついているので、それほど大きな怪我にはならないだろう。家族が大人数でない限りテント内も広く使える。
また、ワンポールテントでも壁面(背面)が立ち上がったタイプのベル型ならデッドスペースを活用できるためおすすめ。同じワンポールテントでもさまざまなタイプがあるので、自分にあったものを見つけてほしい。
■テントを選ぶときはデメリットも考慮
購入時は「ちょっと不便だな」と思う程度だったことが、子どもが大きくなってくるとその不便さが増長されるケースも。ファミリーの場合は、子どもの成長にあわせてテントを変えるのも選択肢の一つだ。
テントは大きな買い物になるため見た目やよい面だけでなく、それぞれの形状のデメリットを確認してから選ぶのがおすすめ。また、今だけでなく少し先の将来のことを考えてテントを選ぶと、家族が増えたり、子どもが大きくなっても長く使い続けられるだろう。