■FJに乗るときの注意点(デメリット編)

●デメリット1 場所をとる観音開きのドア

 閉塞感を感じさせない観音扉はメリットであり、デメリットでもある。例えば、後部座席に人が乗る場合、運転席側のドアを先に開ける必要がある。狭くて混んでいる駐車場では扉を開けきれず、ストレスを感じることもしばしば。

 田舎の広くて車の少ない駐車場では困らないが、正直都会向けではないだろう。

●デメリット2 燃費の悪さ

筆者はエンジンに負担をかけないよう、5速を使いこなす運転を意識している(撮影:ソラ)

 エンジンが4Lかつレギュラーガソリン、また重量が2t近くあるFJだが、30km/Lを超える最新のハイブリットと比較すると燃費はかなり悪い。

 ただ、7〜8km/Lの燃費は「まだ」マシな方ではある、とだけいわせてほしい。車種による平均燃費では軽自動車が15〜20km/L、普通車(セダン)が8〜15km/L、そしてスポーツカーが4〜6km/Lだ。

 こうして比べてみるとFJの燃費はスポーツカーほど「悪すぎず」、かといってハイブリットや軽自動車のように「よすぎる」ともいえない。普通車と比較すると、ギリギリ平均と言えるのだ。

 FJのギアは5速で、その場の状況と速度に合わせてギアを選択できるため、エンジンのパワーを効率よく扱え、フットブレーキの負担軽減と燃費の消費を抑えられる。

 実際、筆者はフットブレーキの多用を控えながら、エンジンブレーキの使用を心がけているおかげか、燃費が悪いと不満に感じたことはない。また最適なシフト操作をすることで、運転が楽しめるといったプラスもあり満足している。