「家具をキャンプギアで揃えたら楽しそう」。キャンプ好きなら、一度は考えたことがあるのではないだろうか。

 実際に「キャンプチェア リモートワーク」で調べると、キャンプチェアを仕事で使った記事がヒットするが、製品紹介や、数回座ってレビューしたものが多い。読者の中には、実際に使用した体験を知りたい人は多いのではないだろうか。

 この記事では実際に腰痛持ちの筆者が、1ヵ月リモートワークでキャンプチェアを使用した感想を細かく紹介する。なお、椅子に座る時間は1日8時間ほど、合計約160時間キャンプチェアを使用した。

 結論はキャンプチェアでもギアや使い方を選べば、十分にリモートワークで使用できることがわかった。

■最初はローチェアを使用

ロースタイルのチェア。アウトドアではコンパクトに畳め、使いやすい(撮影:shou.outbreak

 まずは、ロースタイルのチェアを使用。ローテーブルの上にPCを置く、ローキャンパースタイルだ。15分続けたところで、腰に激痛が。キャンプの時は傾斜地などにチェアを設置していたので気付かなかったが、床に置いて作業するとかなり腰がつらくなる。

 ローチェアはリラックスしやすいように作られており、座面が後ろに傾いているのが普通。何かに集中したり、作業する場合は前のめりになることが多く、ローチェアで前のめりになると、腰を曲げる結果に。その際、上半身と下半身の体重が腰に集中し、腰に強い負担がかかってしまうのだ。

体重が腰に集中するため、前傾姿勢になると腰を痛めてしまう(撮影:shou.outbreak

 これは3日ももたないということで、新しいチェアを買うことにした。