今やベテランキャンパーでも手を伸ばしてしまうほど、便利なキャンプギアを販売しているダイソー。数多くのアイテムの中でも、キャンプ歴2年の筆者が、今年実際に使用した中で「一生使いたい」と感じたアイテムを3つ紹介する。

■お米がくっつかない、画期的な「黒メスティン」

ダイソーの人気シリーズ「メスティン」の最新版(撮影:瀬川あずま

 以前から人気のあったダイソーのメスティン。その通常タイプのメスティンに、フッ素加工を施しているのが黒メスティンだ。サイズは、横幅17.5cm×高さ7.3cm×奥行9.7cm となっており、一度で1.5合まで炊飯をすることができる。

 特徴は、なんといっても炊飯の際に「お米がくっつかない」この一点に尽きる。普段料理をあまりしない筆者だが、細かい火加減など気にしなくても、問題なく炊けた。

炊飯後のメスティン(撮影:瀬川あずま

 以前はクッカーや飯盒で炊飯をしていたが、こちらは火加減や炊飯時間に気を配らなければ、焦げてくっついてしまう。米をくっつけずに炊けた記憶はほとんどない。

 そのような経験をしてきたからこそ、黒メスティンを使用した時の衝撃はすさまじかった。 多少焦げていても、くっつかずにペリッと剥がれてしまうのだ。使用時のストレスが少ないのはもちろんのこと、洗い物まで楽になるという画期的なアイテムだ。

 ダイソー商品としては高価格帯の1100円(税込)だが、これからも継続して使用していきたいアイテムである。