展望台を過ぎると、馬の背と呼ばれる狭い稜線を歩いて樹林帯の中に入っていく。ここからしばらくは木漏れ日を楽しみながらやや単調な林の中を歩いていくことに。樹林帯には岩場もあるので足を滑らせないように注意して歩を進め、山頂を目指そう。

山頂付近の開けた狭い稜線 最後の力を振り絞って進む
山頂から眺める雄大な富士山 宝永山(ほうえいざん)の噴火口がよく見える

 馬の背から約1時間45分、最後に開けた狭い稜線を歩くと越前岳の山頂に辿り着く。山頂からは目の前に迫る富士山を目の前に眺めることができ、かつて噴火でできた宝永山の噴火口もよく見ることができる。山頂にはベンチが備えられているので、ここでゆっくりランチを楽しむのも良さそうだ。

山頂に佇むお地蔵さん