四国旅行の目的を「讃岐うどん」とする人もいるだろう。讃岐うどんは香川県の名物であり、多くの観光客を満足させてくれる。だが、インターネットなどに掲載されているお店は駅から遠く、車がないと行けない名店も多い。

 今回は四国在住の筆者が、電車で香川県を訪れても行くことのできる、地元民だからこそ知る絶品のうどん店を紹介する。

■JRと琴電の両方で行ける「セルフうどんとんぼ」

外観はファミレスのような作りの「セルフうどんとんぼ」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 まず、最初に紹介するのが、「セルフうどんとんぼ」。こちらの最寄り駅はJR高徳線の八栗口駅(やくりくちえき)と、琴電(ことでん)こと琴平電気鉄道(ことひらでんきてつどう)志度線(しどせん)の大町駅となっている。どちらも駅から200mほどの距離だ。駅に近いのが特徴だが、お昼頃に訪れると、広い駐車場には多くの車が停まっていた。

「セルフうどんとんぼ」の店内は明るく、カウンターやテーブルで外を眺めながらゆったり食べることができる(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 セルフタイプの店で、好みのうどんを注文してから、天ぷらなどをとるスタイル。店内にはテーブルをはじめ、お座敷もあり広々としている。

コシのある麺に、大根おろしとさっぱりしたレモンを合わせた「セルフうどんとんぼ」のぶっかけうどん(300円)(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 庶民的なうどん店で、仕事中の人や地域の人からも愛されているお店だと感じた。

「セルフうどんとんぼ」の駐車場の裏には琴電の線路がある

●施設情報

施設名:セルフうどんとんぼ
住所:〒761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼287-1
電話:0878-45-4510

URL:http://taira-honten.jp/tonbo.html