もはやキャンプメーカー並の品揃えがあるワークマン。2022年にはテントなど本格的にアウトドア業界に進出。発売された商品でも特に注目されているのは、焚き火を楽しむための「愉しみ火」シリーズが話題である。販売されている商品は、鋸とハンドアッキスの2種類。この2つを購入し、実際に使用して正直レビューするので参考にしてほしい。

■TANOSHIBI  焚き火鋸 180mm

折りたたみなので180mmでもコンパクト(撮影:堀田篤史)

【素材】
刃:フッ素塗装刃
グリップ:エラストマー樹脂
【価格】2480円(税込)*125mmは1900円(税込)

 鋸には、125mmと180mmの2種類ある。筆者が購入したのは180mm。コンパクトなのは125mmだが、太い薪でも切ることができるのは180mm。実際に手に取ってみると、180mmでも手のひらサイズ。

簡単に角度調整は可能(撮影:堀田篤史)

 用途によって角度を2段階で調整できる。角度調整は、刃先とは反対側にある引っ掛けに、レバーを掛けるだけなので簡単。

刃先が反ったような角度(撮影:堀田篤史) 
オーソドックスな角度(撮影:堀田篤史)
グイグイと薪に切り込んでいけるのが魅力(撮影:堀田篤史)

 実際に針葉樹の薪を切断してみると、切れ味は抜群。フッ素コーティングされているので、ヤニがつきにくいのも、実際に使ってみてよくわかった。広葉樹はまだ試していないが、期待できそうだ。