■TANOSHIBI  軽量ハンドアッキス

かなり軽量なので持ち運びしやすい(撮影:堀田篤史)

【素材】
本体:ステンレス
グリップ:ABS樹脂+ゴム塗装
ケース:ナイロン
【価格】1780円(税込)

 ナタとオノの中間にあるのが、アッキスタイプ。重量がわずか400gと軽量で、収納ケースが付属しているので、持ち運びしやすいのが特徴。

薪に押し当てると簡単に食い込む(撮影:堀田篤史)

 使用方法は、薪にアッキスの刃を押し当てて食い込ませ、そのまま薪とアッキスを同時に持ち上げて地面に叩きつけるように振り下ろす。薪が割れるまでこの動作を数回繰り返していく。

バトニングにも使える(撮影:堀田篤史)

 切りたい太さに刃を当て、アッキスの背を叩いて薪を作っていくバトニングにも向いている。筆者はこっちのほうが使いやすかったので、おすすめ。切れ味が良いので、グイグイと薪に切れ込んでいく。

■お値段以上の「TANOSHIBI(愉し火)」シリーズで焚き火を楽しもう!

 ワークマンの「TANOSHIBI(愉し火)」シリーズの鋸とアッキスを試してみたが、デザイン・性能・価格も申し分ない製品だと使ってみてよくわかった。特に鋸の切れ味は抜群だ。ぜひ、試してみてほしい注目商品である。

 補足だが、この「TANOSHIBI(愉し火)」シリーズだが、タカギという工具、園芸の老舗メーカーが製造しており、ワークマンブランドで販売している。専門メーカーが作っているので、品質は申し分なく、自信を持っておすすめできる。