<ベストバイ “アウトドア用ライト”」前編もチェック>

 海外特にアメリカではヘッドライトよりも汎用性が高いフラッシュライトの需要は高く、いち早く最新技術が投入された新商品が次々と発売されています。今回はライト特集の後編として、フラッシュライトを紹介します。

■個人的な用途と2個持ちのすすめ

 アウトドア活動ではヘッドライトは荷物整理や身の回りを照らすのに使っていますので、拡散光で赤ライトもあるコンパクトな物を選んでいます。フラッシュライトは主に遠くを照らす時に使用しています。ヘッドライトとフラッシュライトの2つを持つことでリスク分散もできます。

■地面近くから照らすと凹凸がわかりやすい

ご覧の通り、ハンドライトの方が地面の凹凸がくっきり見える

 私が歩く時にフラッシュライトを使う理由は、凹凸が分かりやすくつまづくことが減るからです。写真を見ると一目瞭然、頭の位置から照らすヘッドライトは全体的にフラットに見えてしまいます。腰の位置から照らすと凹凸がクッキリ。実際に夜間に走るトレランレースでは、ヘッドライトとフラッシュライトなどを使い分けて走るランナーも多いのです。