今年の春は異常ともいえる高温で急速に雪解けが進み、予定よりも早く営業を終了したスキー場が多い。しかし、北海道には例年より積雪が多く営業予定を延長したスキー場もある。
北海道大雪山系、層雲峡にある「大雪山層雲峡 黒岳スキー場」は、2026年の営業予定を一週間以上延ばして5月17日までスキー場営業を予定している。山岳エリアとはいえペアリフトが運行され、圧雪整備も整ったスキー場なので、シーズン最後にゲレンデを滑り込める。そんな黒岳スキー場を紹介する。
■ロープウェイに乗って一気に標高1,300m! 黒岳の5合目まで上がる
層雲峡温泉街からロープウェイに乗った先にある黒岳スキー場。黒岳(1,984m)の5合目までロープウェイで上がり、その上にある観光リフトが冬のスキーリフトとして運用されている。
リフトの山頂駅は7合目付近の標高1,520m。リフトの延長は1,100mあるので、リフト回しでゲレンデを滑るには十分な滑走距離を得られる。標高が高いので十分な積雪も期待できる山岳エリアのスキー場だ。ロープウェイ山頂の黒岳駅にはトイレやレストラン、ちょっとしたレンタルスキー用具もある。
■山の上のゲレンデは絶景
黒岳スキー場のコースはシンプル。リフト下とリフトに沿って横にもコースがある。看板やロープなどが細かく設置されているわけではないが、迷うことはないシンプルなレイアウトだ。
同じ大雪山にある旭岳スキー場との違いは、ねじれのないきれいなバーンと、リフトで効率よく繰り返し滑ることができる点だ。圧雪バーンを沢山滑りたいのであれば、黒岳スキー場のほうがよいだろう。