■急斜面から緩斜面、練習にも最適
滑りはじめのゲレンデはちょっとした急斜面。最大斜度は25度ほどだ。圧雪整備されているので中級レベルの腕前であれば問題なく滑れるだろう。中間からは緩やかな斜度が続く。
黒岳スキー場は雪を求めてアルペンレーサーや基礎スキーヤーも練習に来るが、一般スキーヤー、スノーボーダーが多い。バックカントリースキーヤー達はリフトからさらに上部へ登って滑るので、ゲレンデスキーヤーと棲み分けがきれいにできているのも面白い。
■ゲレンデ下部は緩斜面
ゲレンデ下部は緩斜面で、一見ファミリースキー場のようだ。しかし、上部の急斜面には迂回コースがないので、スキー初心者にはちょっと厳しいのが難点。
また、一般的なスキー場はリフト下を滑走禁止とすることが多いが、黒岳スキー場のリフトは斜面とリフトのクリアランスがしっかり保たれているので、コースとして設定されている。旭岳スキー場と同じく、スキースクールやスキーパトロールはないので、この点は注意が必要だ。
■滞在するなら層雲峡温泉
黒岳スキー場へは、札幌から日帰りも可能だが移動時間がかなりかかるので、せっかくなら現地に宿泊したい。リーズナブルな宿泊先を探すなら旭川市内がよいが、ロープウェイの麓は層雲峡温泉。狭い谷間にいくつもの温泉ホテルが建ち並ぶ。例年アジア系の団体観光客で混み合うが、今はそれほどでもない。スキー場以外にも銀河の滝などの見所もあるので、温泉と合わせてスキー・ドライブ旅行を楽しんではいかがだろう。