◼️ルートは明瞭。5月は花々も楽しめる気持ちのいい時期

入山は住宅街から。朝夕は特に静かに歩きましょう

 ルートは尾根に取りつく歩き出しが少しわかりづらいものの、道自体は非常に明瞭で、看板もたくさんあるので安心して歩けます。

看板はたくさんあるので安心です
草戸山からの眺望
長い階段もあり、低山といえど歩きごたえはしっかりあります
ベンチや休憩所は豊富にあります
休憩適地は展望が良い場所が多いのが印象的でした

 ルート上には「南高尾セブンサミッツ」と名付けられたピークが7つあります。展望がないピークも多いので、細かなアップダウンを避けたい場合は巻き道を選んでもOKです。しっかり歩きたい人は、ピークを越えていきましょう。

この時期は足元も意識して歩いてみましょう

 今の時期は新緑だけでなく、スミレ、ニリンソウなど、春の花々が見頃を迎え、非常に気持ちのいい山歩きを楽しめます。

◼️体力に合わせて計画が組める自由度の高さも魅力

八王子と相模湖を結ぶ路線が廃線になった

 大垂水峠からは来た道をピストンしたり、20号線沿いに車道を歩いて駅まで戻ることもできます。しかし、もう少しだけ頑張って城山や一丁平(いっちょうだいら)園地に登り返し、高尾山山頂を踏んでから下山するルートがおすすめです。

大垂水峠からの登り返し
新緑も美しい時期
この日は城山まで登り返しました
城山なら、高尾山山頂より静かに食事を楽しめます

 高尾山からの下りはいくつかルートが選べますが、5月6日までは6号路が登り方向一方通行となります。落葉樹が多く、新緑が特に美しい4号路がおすすめです。

高尾山山頂にはビジターセンターもあり、季節の花をチェックできます

 また、疲れの溜まる下山時は怪我をしやすいので、リフトやケーブルカーで下山するのも賢い選択肢だと思います。体力に自信がない方は、大垂水峠まで行かずに途中で下りる計画を立てることもできます。駅前の混雑を避けたいなら、城山湖や津久井湖方面を起点にしたルートも選べます。体力や目的に応じて柔軟に計画を立てられるのも、このルートの大きな魅力です。

南高尾山稜ルートの一部

 パーティーのレベルや嗜好に合わせて、“自分たちだけの高尾山ハイキングルート”を作ってみてください。