■実際に使ってわかったこと —— 失敗から学ぶ美味しい焼き方
使っていくなかで失敗があったので、美味しく焼き上げるポイントを2つ紹介する。
まず、できあがりが天候に左右されるかもしれないことに注意しよう。今回試したのが、強風の日だったのだが、金属の熱でパンを焼いているので、熱が分散してしまう風は弱点となるだろう。対策として三方を囲めるかまどの中で調理したが、風のない日や暖かい日に試していたら、焼き色もついたのかもしれない。
もう1つのポイントは、しっかり世話をすること。筆者は、パンを立てかけたあと、動かさずにじっと見ていたのでガスと時間を消費してしまった。均一に焼くために、定期的に上下と表裏を入れ替えよう。また、トーストをひっくり返そうと持ち上げたとき、もう片方のパンの側に重心が移ってバランスを崩し、キャンピングトースターがコンロから落下しそうになった。五徳が小さいコンロを使う場合は、特に注意が必要だ。
■新たな朝食クッキング体験のために試してみる価値あり
ダイソーの「キャンピングトースター」を購入したとき、屋外で手軽にトーストを作れるものと筆者は期待していたが、実際はそうもいかないアイテムだった。
しかし、焼き加減をみて、何度も動かしながら、じっくりと時間をかけて目の前のパンを焼く。そうして、出来上がったトーストの食感と風味をいっそう味わいながら過ごす朝食タイムは充実したものだった。
時間に追われる毎日のなかで、そんな非日常感を550円で経験できるのがこのアイテムだ。次のキャンプで、使ってみてはいかがだろうか。
キャンピングトースター
価格/550円(税込)
サイズ/土台直径:直径22㎝、高さ:13cm、重さ:284.6g
材質/本体:ステンレス鋼、スタンド部:ステンレス鋼
※この記事の情報は2026年4月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。