■実力はいかに? 目玉焼きとウインナーを調理して検証

ダイソー「キャンプマルチグリドル」で目玉焼きを焼いてみると、すっと菜箸が入り難なくお皿に移すことができた

 実際に目玉焼きとウインナーを焼いて、実力を検証してみた。まず薄く油を引いてから卵を落とし、しばらく焼いて白身が固まったところで水を少量入れ、アルミホイルで簡易蓋をした。数分待ってから開けると、目玉焼きの下に菜箸が入り、焦げ付くことなく皿に移すことができた。

 しかし、1枚目を皿に移してすぐに2枚目を焼き始めた際、油を全体に広げる作業を怠ってしまったため、油がカバーできていない部分の白身が張り付いてしまった。

 転がして焼くだけのウインナーは問題なく調理でき、そのまま食卓へ出すこともできた。出来立てを提供でき、さらにお皿としての役割も兼ねるため洗い物が減り一石二鳥だ。

■少々気になった裏面の不安定さ

ダイソー「キャンプマルチグリドル」の裏面は引っかかるような部分がなく、シングルバーナーにはフィットしなかった

 使ってみて気になった点は、裏面の構造だ。ウインナーの後にタレ付きの焼肉を焼き箸で混ぜようとしたところ、裏面のフラットな形状とカセットコンロの五徳がフィットせず、箸で混ぜる度に本体が五徳の上で滑ってしまった。調理中は常にミトンや耐熱グローブをした手で持ち手を押さえておく必要があり、炒める調理では工夫が必要だと感じた。

 手持ちのシングルバーナー同様で、別途五徳を用意する必要がある。また製品の注意書きにもあるように、油を大量に使う調理は厳禁だ。浅型のため汁気の多い煮込み料理も向いていない。ひっくり返す程度の焼く調理では、これらはさほど気にならないだろう。

■770円で手に入る、価格以上のスペックは買い一択

 実際に検証してみて、油をよく引く必要があることと滑りやすさを考慮しても、770円という低価格とこのスペックであればぜひ購入をおすすめしたい。

 もし25cmのサイズであれば、調理の面ではレパートリーも多くなる。目玉焼きを2枚同時に焼いたり、家族全員分の肉を一度に広げることもできる。また5cmでは持ち運びに大きな差とはならないため、調理するものに合わせてサイズを選ぶといいだろう。

 20cmのサイズでも良質な肉を少量焼いてみたり、晩酌のつまみや缶詰の中身を出して温めたりするにはこれ以上ないサイズ感だ。ぜひダイソーの「キャンプマルチグリドル」でアウトドア料理を楽しんでみてはいかがだろうか。

 

DAISO キャンプマルチグリドル20cm
価格/770円(税込)
商品サイズ/25cm×20cm×2.4cm
材質/本体:アルミニウム合金、表面加工:フッ素樹脂塗装
※この商品は店舗在庫のみ

商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4550480676203?pr_prod_strat=jac&pr_rec_id=b394ab81d&pr_rec_pid=8299565351085&pr_ref_pid=8259199631533&pr_seq=uniform

※この記事の情報は2026年4月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。