■2日目、朝食は熱々の和風スープパスタ

朝食の主な材料は昨日の残りである玉ねぎ、エリンギ(各半分)、予算の残りで購入した駄菓子のカルパス。カルパスは動物性の旨味とコクを加えてくれ、ベーコンやウインナーの代用になる。
これらを細切りして炒め、水と2つ折りにしたパスタを加え、茹でる。味つけはめんつゆのみ。パスタに火が通れば完成である。
めんつゆと玉ねぎの甘みのおかげで、どこかしら親子丼のような優しい味わいだった。寒い朝は熱い汁物を啜ると体が温まり、元気が出る。
■結論、2食分なら500円でも可能。ワンパンパスタはおすすめ

今回の材料費合計は税込475円となったが、400g入りのパスタを食べきることができず、半分ほど持ち帰った。実質は425円ほどということになるだろう。
低予算メニューのコツは、同じ材料でも調理方法や味つけを変えて使い回すことだ。
今回は2品とも折ったパスタと具材を一緒に茹でたため、フライパン1つで済むいわゆるワンパンパスタとなった。
特にフィデウアはアレンジ無限大で調理は簡単、洗い物も少ないなど、よいことづくめである。
貧乏キャンパーにはもちろん、キャンプは好きだが料理は簡単に済ませたいという人にもぜひ試していただきたい。