■赤色点灯モードで、いざというときにはSOSを知らせる

「SOSモード」にし、夜の林間で使用

 赤いライトが点滅するSOSモードがあり、災害時やいざというときの目印としても使える。アウトドアでは不測の事態が起こるので、持っていて損はない。また非常時への備えとして、日頃から持ち歩くのにもおすすめだ。

■夜の野外でも使えるかどうか、実際に検証してみた

「ライトモード」にし、夜の林間で使用してみた

 夜に使用すると、どのくらいの明るさなのか。実際に林の中で使用してみた。ライトモードでは、足元の暗がりなどにポイントを絞って照射でき、落ち葉や小石などもしっかり照らすことができた。

 気になるのは、一般的な懐中電灯の明るさ200ルーメンと比べ、110ルーメンとやや控えめな点。遠くまで照らすというよりは、足元を照らすようなサブ照明として扱うのがベターだろう。

「ランタンモード」を夜の林間で使用

 ランタンモードはパワフルな明るさで、手のひらに収まるサイズ感を考えると申し分ない。

 LEDの配置は一列のみのため、片側のみが明るくなり、テント内全体を照らすメインのランタンというよりは枕元に置いておくのがおすすめだ。

 夜間にトイレに行きたくなっても、ライトモードに切り替えてさっと持ち歩けるのがうれしい。

 ダイソー「充電式スケルトンライト」は、デザインや価格だけでなく、使用方法が2種類切り換えられる点が非常に優れていると感じた。アウトドアシーンはもちろんだが、万が一の有事の際の非常灯として持っていて損はないアイテムだ。

 

DAISO 充電式スケルトンライト
価格/330円(税込)
カラー/ホワイト、ブルー
商品サイズ/約2.3cm×2.3cm×9.3cm
※店舗在庫のみ

商品サイト:https://www.daiso-sangyo.co.jp/item/35464

※この記事の情報は2025年1月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。