■今回の目的は、日本でもここでしかないキャンプサイトに泊まること

施設の入り口にあるセンターハウス

 今回遠路はるばるやってきた目的は、日本でもここでしかないキャンプサイトに泊まるためです。なんと、空中テント! 「えっ、どうやって泊まるの」と内心ドキドキしながら、センターハウスで説明を受けました。

 テントの持ち込みは不可で、使えるのは常設のモンベルのテントのみ。もちろん、焚き火は禁止です。空中テント以外にも、バンガローやツリーハウスも併設しています。

空中テントスペースの下には焚き火のできる屋根付きの東屋がある

 焚き火が禁止ってことは、調理もできないのか? と思いきや、そこは大丈夫です。ちゃんと空中テントのすぐ下に東屋があって、そこで焚き火や調理などができるので問題はないですね。


 近くにBBQができるBBQハウスと炊事棟もあるので、のんびり過ごしたいのであれば、こちらでBBQを楽しむのもいいかもしれないです。

空中テントには梯子で登っていく

■まさにどこをどう切りとっても絶景

 空中テントにはどうやって登るのかと言うと、備え付けられているハシゴで登ります。転落防止のネットも張り巡らされているので、家族連れでも安心して過ごせます。小学生の息子でも問題なかったです。

森の中に佇む空中テントサイト

 ハシゴで上がった先は、絶景の中にポツンと佇む空中テントサイトです。まさにどこをどう切りとっても絶景です。テントの他に、チェアとテーブルくらいはデッキ上に置けるので、ゆったりと森林浴を楽しみながら過ごしてみるのも良いかもしれませんね。ちなみに、最大で4名まで宿泊可能とのこと。

 ちなみに、テントはしっかりと固定されているので、揺れることは一切なく、飲み物を飲んでも問題なし。寝心地は良く、安心して眠れます。

夜は昼間とは変わってロマンチックな雰囲気

 東屋で焚き火をしながら夕食を食べ終えると、森林の中なので周辺は真っ暗になりました。お風呂に入って歯磨きも終えて、息子とゆっくり椅子に座りながら今日の思い出に浸りました。満月の夜なんかにここに訪れたら、また違う景色が楽しめるのかなぁ、なんて話しながら床につくのでした。

<絶景キャンプフォトグラファーのおすすめポイント>
・日本で空中テントはここだけ!
・森のジャングルジムは大人も子どもも楽しめる
・メガジップラインは日本最大級
・徒歩5分で日帰り入浴施設がある
・池田町は木の町なので木育施設や木工体験施設もある