ファミリーキャンプは人数が多く、何かと費用がかさむもの。これからキャンプをはじめようと思っていても、費用面の心配がある人もいるだろう。しかし、ちょっとした工夫で費用を抑えられる方法がある。

 今回は実際筆者が行なっている、節約術を紹介する。ファミリー以外でも使える内容になっているのでチェックしてみてほしい。

■節約術その1:キャンプは平日が狙い目

平日は休日と比べて、2、3割ほど安いところも! しかも利用客も少なめ

 土日のキャンプ場は一般的に利用料が高い。そこで、平日を狙ってキャンプへ行くのがおすすめ。子どもは学校があるので現実的ではないと思いがちだが、春休みや夏休みなどの子どもの長期休みを利用すれば、平日にも行くことができる。あとは、学校の行事の振替休日などもあり!  平日の利用は費用が安くなるだけでなく、利用客も少ないため休日に比べてゆっくり過ごせるのもメリットだ。

 ただキャンプ場の中には、金曜日や祝日前などの休みの前日にも費用が高くなっているところもある。特に大型連休は特別利用料が高くなるところも多いので、しっかりチェックしておこう。

■節約術その2:キャンプギアは自宅にあるものを持っていく

 キャンプギアをイチから揃えるのは、手間も費用もかかるので大変。はじめのうちは、家にあるものを持っていくのがおすすめだ。特に調理器具やお皿などは、普段使っているものでOK。100均などを利用し、紙皿や紙コップなどを使ってもよいだろう。

いつも使っている敷布団や掛け布団を圧縮袋に詰めて持っていった

 ほかにもシュラフではなく、布団を家から持っていくのもあり。シュラフは人数分必要になり比較的高い費用がかかる。普段の布団を持っていくことで、荷物は多くなるが費用は格段に抑えられる。また、普段の布団ならアウトドアの寝にくい環境でも、安心して眠れるというメリットもある。