長野県の志賀高原マウンテンリゾートは18ものスキー場を滑れるビッグリゾート。エリアごとにオリジナリティがありますが、リゾート最奥の「焼額山スキー場」と「奥志賀高原スキー場」はどちらも大規模なことが魅力です。志賀高原は滑りながらスキー場を移動でき、このビッグゲレンデも連絡コースで結ばれているので、超ワイドな滑走が楽しめるんです。

■中斜面をのんびり滑走できる焼額山スキー場

焼額山のロングコースをのんびりクルージング

 焼額山スキー場のコースは16本。最上部は標高2,000mもあります。ここを起点に山麓へと広くコースが延びており、最長滑走は2800m。尾根や沢など地形を生かしたコースが楽しめます。「パノラマコース」はゲレンデトップから尾根沿いにロングコースが続く気持ちのよいコース。途中に2ヵ所のビューポイントがあり、北アルプスや北信五岳を一望できる絶好の場所です。

■ホテルステイができるのが魅力

山麓のプリンスホテルに滞在もおすすめ

 2つのゴンドラを完備しているので、高低差のあるスキー場でも移動が楽ちん。加えて、焼額山スキー場は山麓の3ヵ所にそれぞれ「西館」「南館」「東館」のプリンスホテルを完備しています。ホテル内のレストランでランチも楽しめるので、休憩場所に困りません。建物からすぐコースにアクセスできるので、ホテルステイも便利。「西館」の前には全日無料で利用できる「焼額山ファミリースノーパーク」があり、ファミリーにはぴったりですね。

■上質感の漂う奥志賀高原スキー場

奥志賀高原スキー場の名物コースは滑りごたえ抜群

 奥志賀高原スキー場は焼額山スキー場と隣接し、山頂部の連絡コースで行き来できます。全10本のコースは初級、中級、上級の斜面がバランスよく揃っていて、ゲレンデトップからレベルに合ったコースを通って山麓まで滑れます。例えばこのスキー場の名物の、急斜面の「エキスパートコース」から山麓の緩斜面の「第1ゲレンデ」まで繋げて滑るロングコース。上部の急斜面を避けたければ、林間コースを迂回して滑ることだって可能です。長いコースを滑り切ったあとの達成感は格別ですよ。さらに、奥志賀高原スキー場は志賀高原で唯一となるスノーパークを完備。パーク好きにもぴったりの環境です。

■ラグジュアリーなホテルがあるのも魅力

直営の「奥志賀高原ホテル」など上質なホテルに滞在できる

 奥志賀高原スキー場も山麓にゲレンデ直結のホテルを完備しています。「奥志賀高原ホテル」はスキーイン&アウトができる便利な環境なうえ、お洒落なレストランでランチを楽しむこともできます。もうひとつの宿泊施設「ホテルグランフェニックス奥志賀」も有名で、こちらもオンライン予約でランチ利用が可能です。どちらのホテルも上質でラグジュアリーなスキー旅を味わいたい人に最適。スキー場が広いから混雑が少なく、冬景色を楽しみながらゆっくり滑れる優雅なスノーライフを味わえます。