気になる「車中泊」のおカネ「ランニングコスト」編

 近年、バンライフを楽しんでいる人が増えている。

 週末だけのバンライファーはもちろん、車中泊で旅をしながら暮らしている人も多い。筆者もそのような暮らしに憧れ、「新婚旅行」と称して車中泊をしながら半年間日本一周の旅をした。

 車中泊に興味はあるものの多くの人が気になるのがお金事情ではないだろうか。今回は、車中泊で半年間旅をしてかかった費用のうち、準備などにかかった初期費用を公開していく。

■車中泊旅にかかるイニシャルコスト

車中泊には何かと準備が必要

 今回は、車中泊旅に必要なイニシャルコストについて紹介する。イニシャルコストとは、初期費用のこと。基本的にランニングコストよりは費用が高いが、最初の一回だけなので継続して払う必要はない。車中泊旅に必要なイニシャルコストは以下のとおり。

車購入費(新車):132万5000円
車改造費:14万2850円
その他必要機材・日用品購入費:25万4180円
<トータル費用>172万2030円

 バンライフで旅をしている他の人と比べると、かなりコストを抑えられた方だと思っている。ここからは、それぞれのコストにかかった内訳を見ていこう。

■まずは相棒の愛車選び|車中泊旅にかかるイニシャルコスト1

車選びは、価格と過ごしやすさを天秤にかけることが重要

 車中泊旅の準備は、まずは車選びから始まる。私たち夫婦は車を所有していなかったため、車中泊がしやすいことを第一条件に新車を購入した。

 インターネットで情報を集めた結果選んだのが、『スズキ エブリイ PCリミテッド』。後部座席を倒すと約190cmの長さがあるので、足を伸ばして眠ることができる。幅も約140cmあるため、ダブルベットと同じくらいのサイズ感のため、夫婦二人で寝るのにも問題はない。

 ハイエースやキャンピングカーなどとも迷ったが、価格の面を考えて軽バンを選んだ。多くの人から「二人の旅で軽バンは小さすぎるのでは?」とも聞かれるが、実際に半年間旅をした結果困ることは特になかった。軽自動車で車中泊をするポイントは、以下の記事で詳しく紹介している。

https://bravo-m.futabanet.jp/articles/-/121734