秋冬キャンプの醍醐味の一つ、焚き火。寒い中焚き火で温まりながら過ごす、ゆったりとした時間は至福のひとときだ。

 今回は、焚き火の必須アイテム「焚き火台」に焦点を当て、YouTube登録者数25万人を超える「タナちゃんねる」のタナさんが手懸けた、TOKYO CRAFTS「マクライト」の特徴を、筆者が使用して使っていたテンマクデザインの焚き火台「フラット焚き火台M」との比較を中心に紹介する。

●【TOKYO CRAFTS】マクライト

価格/1万2980円(税込)
組み立てサイズ(ゴトク除く)/W36×D40×H32cm
収納サイズ(収納ケース除く)/W21×D40×H2.5cm
重さ/本体:794g・ゴトク:135g
付属品/本体、ゴトク、収納ケース

■本体重量1㎏以下! 驚きの軽さ

本体重量がわずか794g、コンパクトな焚き火台「マクライト」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 マクライトの本体重量は、わずか794g。フラット焚き火台Mは2.5kgのため、約1/3の重さだ。女性や子どもでも軽々持ち運びができ、手軽に持ち運びができるのは、アウトドアシーンではうれしいポイント。収納サイズも21×40cmと、横幅がA4サイズと同じため荷物がかさばらない。

 軽量ゆえ、筆者は使用中に風で焚き火台が飛ばされそうになった経験があり、風防を活用するなど風対策を施した方が安心だ。