枚方里山名物?  サンドイッチ山

 山頂からの絶景を満喫した後は、枚方里山名物?「サンドイッチ山」へ。

 サンドイッチ山の由来は諸説あるそうですが、一番有名なのが標高313mで「1」を「3」と「3」でサンドしているから?  らしい。ユニークな名前が目を引きますが、じつは枚方里山の最高峰(さっきの国見山は284m)という勇ましい一面もあります。しかし、山頂は樹々に覆われて眺望一切なしというオマケ付きの”愛され里山”です。

眺望は全くないけど、愛されてる感満載のサンドイッチ山の山頂

トンネルを抜けて、白旗池と源氏の滝で涼を感じて街に戻る

 サンドイッチ山でほっこりしたら、低山サウナ目前の里山から街へと向かいます。ゴルフ場の下をくぐるトンネルを抜け、目で涼を感じる白旗池のある「いきものふれあいセンター」を通り、全身で涼を感じられる源氏の滝へ。源氏の滝まで戻ると、滝の音と木陰を抜ける風が熱くなったカラダには最高のご褒美(水に触れたくなりますが、源氏の滝は神聖な場所なので立ち入らないように!)。

 マイナスイオンをたっぷり浴びたら、往路とは違うルートで街を抜けて、スタート地点の津田駅にゴール。サクッとモーニングトレイルを楽しんだ日は、時間がまだたっぷり残っていて有意義な1日を過ごせることが副産物です。

水面に映り込む緑のコントラストが綺麗な撮影スポット。目で涼を感じます
年々水量が少なくなって来ているものの、滝の周りの木陰はマイナスイオンたっぷり!
まだ人の気配が少ない津田駅にゴール。有意義な1日の始まりです♪

おすすめソトアソSPOT
『ファミリーマートJR津田駅前店』 早朝スタートには欠かせないコンビニ。スタート時は、ここで水分もたっぷり補給できます!
『サンエトワール津田駅店』 スタート時にはオープンしていないけど、ゴールする時間には開いているパン屋さん。イートインスペースもあるので、途中で撮った写真の整理をするのもいいでしょう。

ソトアソDATA
難易度:★☆☆☆☆ 登山口がわかりやすくて、ルートも比較的簡単!  国見山までのヒノキ林はトレイルの枝道がたくさんありますが道標が整ってます)
体力度:★★☆☆☆ (8.5kmのラウンドコースなので、走る歩くのスピード調整でキツくもユルくもあなた次第!)
行程:JR学研都市線津田駅〜国見山自然巡回路〜国見山天望デッキ〜国見山山頂〜サンドイッチ山〜白旗池〜源氏の滝〜JR学研都市線津田駅(ルートタイムの目安はハイキングで2時間30分、トレランで1時間15分)
アドバイス:津田駅改札を出て、ファミリーマート手前の歩道トンネルをくぐって改札の反対側方面に向かう。そこから第二京阪道を目印にして山に向かって進むと、北河内サイクリングロードに出る。そこから国見山登山口はわかりやすい。トレイルに入れば、国見山を目指す道標も見つけやすく、安心して歩けます。