冬キャンを快適に楽しむために石油ストーブを使う人もいるだろう。こだわったキャンプサイトでは、灯油タンクにも気を遣いたい。

 そこで今回は、容量、素材、機能などの特徴別に、家でも使えるオススメの「灯油タンク」を 紹介する。

■選び方

ノズル付きの灯油タンクは給油が簡単

1. 容量
 一般的な灯油タンクの容量は、5L、10L、20Lの3種類。キャンプで灯油を入れて持ち運ぶことを考えると、5〜10Lがおすすめ。真冬のキャンプなど暖房を使う頻度が高い場合は、20Lあると安心だ。

2.素材
 灯油タンクでよく使われる素材は、ポリエチレン製、金属製のもの。なかでもよく目にするのがポリエチレン製。一般家庭でも使われることが多く、軽くて運びやすいうえに低価格なものが多い。一方、金属製の灯油タンクのポイントは、なんと言っても見た目のカッコ良さ。重厚感を感じるルックスがキャンプシーンに映える。デザイン性を重視するキャンパーにおすすめ。また、素材自体が頑丈なので安心感もある。

3.機能性
 灯油タンクの機能性もチェックしたいポイント。特徴的な機能もさまざまで、ノズル付きのタイプやポリタンクにタイヤが付いて運びやすいタイプなども登場している。自分の好みに合わせて使い勝手のいい一品を選ぼう。