長野県と群馬県の境にある浅間山(標高2,568m)は、成層火山ならでは秀麗な姿をしています。四季を通して魅力的な山ですが、わたしは秋冬に訪れることが多く、この季節になると浅間山に会いたくなるようです。

■火口に最も近づく前掛山山頂へ

黒い浅間山に赤い草紅葉が映える

 今回は「浅間山荘」から前掛山のピストンで登りました。このルートは距離は長めですが、斜度は緩やかで歩きやすいという印象です。「火山館」の先の樹林帯を抜けると、ラスボス感のある浅間山が目の前に現れる様は圧巻です!

 浅間山は黒いザレ道で面白い! 9月には草紅葉が始まって黒い山肌に赤い草紅葉が一面に広がり、他ではあまり見ない姿だなと感動します。1月に登った時は真っ白で月面を歩いているような雰囲気で、同じ山とは思えない変化です。

■定番の外輪山・黒斑山から見る浅間山

槍ヶ鞘から見る浅間山、異国のような雰囲気がお気に入り

 黒斑山などの外輪山は比較的登りやすく、初心者の頃から訪れていました。登るたびに違う表情を見せてくれる浅間山に飽きることがありません。黄金の浅間山、カラマツの葉が落ち渋い姿や、雪が積もったガトーショコラのような姿など……。

 なかでも蛇骨岳からの景色がお気に入りです。トーミの頭や槍ヶ鞘で十分満足して帰ることもありますが……。まるで外国の山に来たような雰囲気でとても楽しめます。 

■プチおすすめな雲海スポット

車坂山から見える雲海

 「車坂峠」から10分ほど歩いたところにある車坂山からは、条件がよければ雄大な雲海を目にすることができます。八ヶ岳南アルプス富士山まで遠望することが出来るので、立ち寄りにおすすめです。また、車坂山を一度下って登り返した地点では、はるか北アルプスを一望することができます。

■角度を変えて浅間山を見る楽しみ

小浅間山からの景色は、もぉ最高!

 「蜂の茶屋登山口」から登りたった1時間(1時間もかからないかも)で、絶景の浅間山に会える小浅間山が特にお気に入りの場所です。ここから見る浅間山もドーンと近く、迫力満点です! 東側から見ると、定番の浅間山の形と違ってとてもかっこいいです!

 道も平坦で歩きやすく、山頂付近はザレ道ですがもうすぐです! 山頂は広く、視界いっぱいの浅間山を堪能しながらのんびりできます。雪が降る前なら老若男女問わずに楽しめる山だと思います。

 私が次に狙うはダイヤモンド浅間です!