BRAVO MOUNTAIN 登山 山は誰が守っていくのか? 従来の枠組みを超えた「未来型の登山道管理」へ【100年先までつなぐ、大雪山の自然と登山道 vol.3】 画像・写真:山は誰が守っていくのか? 従来の枠組みを超えた「未来型の登山道管理」へ【100年先までつなぐ、大雪山の自然と登山道 vol.3】【合計11枚】 2026.10.25 登山 #トレッキング #ハイキング #Columbia #ルート #縦走 #大雪山国立公園 #大雪山 #北海道 大雪山山守隊代表の岡崎哲三さん。こよなく愛する大雪山のなかでも、沼ノ原湿原は特別に好きな場所だと語る。クチャンベツ登山口から湿原に至るまでの登山道整備は長年の悲願だ(撮影:中西隆裕)(1/11) 岩を足かがりにして川を渡る渡渉地点。増水すると岩が流れの下に入って、転倒の危険がある場所だった。2026年に増水時でも安全に渡れるよう整備を行なった(撮影:中西隆裕)(2/11) 施工前/足がかりとなる岩が流されたり、水の中に沈んだりして、どこをどう歩いたらいいのかすぐにはわからない状態。無理に渡渉すると転倒の危険があった(撮影:大雪山山守隊)(3/11) 施工後/周辺から大きな岩を運び、歩きやすい感覚で設置。強い流れでも岩が動かないよう、メインとなる岩の上流側に複数の岩を鱗状に設置し、水の流れによる水圧で岩が押さえられるよう計算されている(撮影:大雪山山守隊)(4/11) 施工前/土壌の侵食が進み、木柵は腐敗。階段の段差も大きくなり、大人でも登るのが大変な状態。大雨で水が流れるたびに土壌の侵食が進んでいた(撮影:大雪山山守隊)(5/11) 施工後/周辺の倒木や岩を使って木柵を設置。縦木には長さのある倒木を使い、横木を固定している。縦木の自然なカーブは周辺環境に溶け込んで美しいだけでなく、加えて直線的でもなく、緩やかに上り下りができる階段を作っている(撮影:大雪山山守隊)(6/11) 施工前/土壌が流され大きな段差ができているうえ、木の根が露出して歩行困難となっていた(撮影:大雪山山守隊)(7/11) 施工後/岩を使ってステップを作り、木の根を切断することなく歩きやすい登山道を施工した。人間の歩きやすさだけを考えて根を排除すると、樹木は死んでしまう(撮影:大雪山山守隊)(8/11) 木柵の向き、角度を工夫することで、雨の日に上部から流れてくる水流を弱めることができる。実際に雨の日に見ると、まるで木柵が流水を誘導するように、緩やかな水の流れができていた。排水をゼロにすることはできないが、勢いを弱めれば土壌侵食を防げる(撮影:中西隆裕)(9/11) 広い大雪山を移動しながら日々登山整備を行う大雪山山守隊。「若いメンバーたちには山をじっくり観察し、自然が作り出した形やその美しさを知ってほしい」と語っていた(撮影:中西隆裕)(10/11) 高層湿原の中に多くの池塘が点在する沼ノ原湿原。五色ヶ原やトムラウシ山方面など縦走の中継点にもなる場所で、登山道や木道の整備が急がれる(撮影:大雪山山守隊)(11/11) 記事本文に戻る