■男女ともにロウリュウが楽しめるサウナ

女湯のサウナ室も3段あり広々としている

 「熱ノ室(ねつのむろ)」と名付けられたサウナ室は、ストレートタイプのベンチが3段あり、定員は20名と広々。テレビがあり、窓の外には森の緑が見えます。前方にあるストーブは、サウナストーンがぎっしり積みあげられ、体感温度は90℃くらいでしょうか。お風呂で体がすでに温まっているので、汗の出もいい気がします。

毎日決まった時間に行われるロウリュ

 男女ともに蒸気とアロマの香りを楽しめる、ロウリュウサービスも毎日定時に実施しています。

 アロマ水はグレープフルーツ、ペパーミント、カモミール、ラベンダー、ユーカリなど、数種類の中から時間と季節によって変えているそう。うちわで蒸気を送ってくれるので、さらに体感温度を高めたい方は、ぜひ受けてみてください。

■沢の水で火照った体をクールダウン

塔ノ沢の水を引いている水風呂

 水風呂は、サウナ室のすぐ隣にあります。

 水深は約90cmと深く、全身が浸かりやすい。塔ノ沢の湧水(沢水)を使用しているため、水温は季節によって変動しますが、15℃前後くらいです。湧水をかけ流ししているからか、温度の割に水質が柔らかく感じられて気持ちよく、火照った体をしっかりクールダウンできます。

■森を眺めながら外気浴

写真左から休憩用のベンチ(※現在は椅子)、見晴湯、水風呂

 休憩用の椅子は見晴湯の横に置かれているので、水風呂から数歩で行けます。周囲を木々で囲まれ、目の前の見晴湯も水面がキラキラしていてとても癒されます。体を包み込む風と、木々がさわさわ揺れる音を全身で感じてととのいましょう。体が冷えてきたら、見晴湯に吸い込まれ、温まり直すというルーティンが最高です。

 女湯は見晴湯、サウナ、水風呂、外気浴がコンパクトにまとまっているので、筆者の場合はここで過ごす時間が一番長くなります。なんとウォーターサーバーもあるので、階段を上がる用事がなくなるのです。

■ゴロゴロできる休憩スペースも豊富

マンガを片手に畳でゴロゴロできる休息房

 お風呂から上がったら、畳の上でゴロゴロできる休息房や、薄暗い空間で仮眠もとれるうたたね房も無料開放されています。

 サウナで蒸されたあと、沢水の水風呂で一気にクールダウンして、森を眺めながら外気浴。このルーティンを何セットか繰り返すうちに、登山の疲れがいつの間にかリセットされていました。箱根の山に登ったあとは、箱根の森に癒してもらいませんか?

 

<温泉DATA>

「箱根湯寮」

神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤4

0460-85-8411

営業時間:平日10:00〜20:00、土休日10:00〜21:00(入館は閉館1時間前まで)

入浴料:大人(中学生以上)平日1,800円、土休日2,200円、小学生1,000円 

※年末年始は休日料金

※料金は日によって変動するため詳しくはHPを参照

タオル:レンタルなし(バスタオル550円、フェイスタオル300円で購入)

駐車場:約100台(無料)

休館日:年中無休(不定期でメンテナンス休館あり)

アクセス:箱根湯本駅から無料送迎バス約3分(平日15分おき、土休日10分おき)

*料金や入浴時間は初出時のデータです。変動することがあります。

https://www.hakoneyuryo.jp/