街ではあっという間に桜が散り、新緑が目立ち始めた時期ですが、山の春はまだまだこれから。山の上では、連休中でも桜のお花見が楽しめる場所があります。

 4月下旬、首都圏からのアクセスもいい山梨県の奥秩父エリアの山に登って、花の開花状況をチェックしてきました。最新の状況をレポートします。

◼️山梨県の奥秩父エリアをチェック

一見、冬のような景色ですが…

 今回、チェックしたのは山梨県の琴川(ことがわ)ダム周辺です。

 およそ標高1,450mに位置する琴川ダムは、国内にある多目的ダムの中ではもっとも高い場所にあるダムとして知られ、周辺ではたくさんの動植物を観察することができます。

カラマツは芽吹き始め

 道路から見下ろした沢は一面茶色く、まだまだ春は遠いように見えました。しかし、近づいてみると、カラマツをはじめ、木々の枝先には柔らかな緑の新芽がたくさん!

ネコノメソウの仲間

 足元に目を移すと、ネコノメソウやスミレの仲間などの姿が見られました。

小さな春の花は、写真に撮ると気がつくおもしろさがあります

 春の花々は枝先の高い位置よりも足元に咲く種類が多いので、この時期は足元を注視しながらゆっくりと散策するのがおすすめです。

さまざまな種類のスミレがあちこちに咲いていました