◼️海の目の前にテントを張れる贅沢なキャンプサイト
三宅島でキャンプができる場所は、じつはひとつだけ。「大久保浜キャンプ場」です。ここは完全予約制になので、宿泊する場合は事前の予約が必須。その点だけは要注意ですね。
場内にはトイレや炊事場もしっかり整備されていて、公営のキャンプ場らしく清潔感もあり、安心して利用できる環境が整っています。サイトは区画制で、基本的には1区画がソロ用の広さ。2〜3人用テントを張る場合は、2区画分を予約しておくのがおすすめです。というのも、2区画分を押さえると、その間の1区画も使えるようになるので、結果的に3区画分のスペースをゆったり使えるんです。
このキャンプ場の何がいいって、目の前がすぐ海なんです。訪れたのは秋でしたが、夏になれば海水浴やシュノーケリング、釣りなんかも楽しめるそうです。
ぜひ併せて立ち寄ってほしいのが、車で15分ほどの阿古にある日帰り温泉施設「ふるさとの湯」。三宅島は火山島なので、もちろん温泉も楽しめるんですね。露天風呂はちょうど西向きに造られているので、夕方を狙って行くと、水平線に沈んでいく夕日を眺めながら、ゆっくりと湯に浸かることができます。海と空がゆっくりと色を変えていくあの時間は、本当に贅沢で思わず時間を忘れてしまうほどです。
温泉でしっかり温まったあとは、町のレストランでゆっくり夕食を済ませて、キャンプ場へと戻ります。あえてテントで食事をしないことで、そのあとの時間をゆったりと過ごすのも良いと思います。
サイトに戻れば、あとは焚き火を起こして、静かな時間のはじまり。目の前には暗い海、耳に入ってくるのは心地よい波音。そしてふと見上げれば、頭上には満天の星空が広がっています。その日一日の出来事を思い返しながら、ぽつりぽつりと語り合う時間。何気ない会話も、この場所、この空気の中では、どこか特別に感じられるものです。
まさに“島キャンプならでは”のひととき。心に残る、静かで贅沢な時間になりました。
<絶景キャンプフォトグラファーのおすすめポイント>
・雄山に登るなら事前予約が必要
・実は調布↔︎三宅島の航空便もある
・島の焼肉屋さんは本場韓国の本格派
・島の日帰り温泉施設の露天風呂は必ず入って!
・帰りのフェリーではもしかしたら鯨が見えるかも!?