■2つ以上のスキー場が繋がり共通チケットで滑れる14のエリア

 隣接したスキー場が共通リフト券で行き来できると、滑れるコースが2倍以上になり、ルーティンが輪をかけて増え、滑る面白さが幾重にも広がる。1つよりも2つの方が良いに決まっている。全国にはそういったスキー場がいくつもあるから、ここで一度リストアップしてみよう。

■[岐阜県] ワシトピア(ホワイトピアたかす&鷲ヶ岳)

●トゥギャザーして5シーズン目を迎えた

 高鷲ICより抜群のアクセスを誇る両スキー場。両スキー場の上部で繋がったゲレンデは総面積115ha、全26コース。ホワイトピアの上部は急斜面も多く滑りごたえ抜群。一方鷲ヶ岳は奥美濃エリアでも屈指のパークを誇っている。なお、ホワイトピアたかすはアイスクラッシャーを導入しており、11月にはいち早くシーズンインする。

■DATA
▶共通券
1日券=4900円
5時間券=4300円
午後ナイター券=4600円(12時~22:30)
鷲ヶ岳限定シーズン券
2月販売:2万1000円(平日)、3万2000円(全日)
3月販売:1万6000円(平日)、2万2000円(全日)

詳細は「ワシトピア」で検索

・ホワイトピアたかす
所在地=郡上市高鷲町鷲見512
営業期間=~2023年3月26日(日)

www.whitepia.jp/

・鷲ヶ岳
所在地=郡上市高鷲町大鷲3250
営業期間=~2023年4月2日(日)

ski.washigatake.jp

■[岐阜県] ダイナランド&高鷲スノーパーク

●新型降雪機も導入し、コンディションも安定

 西日本では最大級の180haの総面積と全29コースを誇るスキーエリア。大日ヶ岳の東山腹にあり、両スキー場とも多彩なコースバリエーションで施設も充実している。高鷲はゴンドラ1本で全てのコースが滑れ、ダイナランドは山自体の地形を行かした起伏に富んだレイアウトが特徴だ。高鷲には国内でも数少ないスーパーパイプを常設している。

■DATA
1日券=5400円
2日券=8800円
シーズン券=TAKASU MOUNTAINS SEASON PASS(タカスマウンテンシーズンパス)
2月販売:2万6000円(平日)、6万5000円(全日)
3月販売:2万1000円(平日)、3万5000円(全日)

詳細は「ダイナランド」&「高鷲スノーパーク」で検索

・ダイナランド
所在地=郡上市高鷲町西洞3035-2
営業期間=~2023年4月2日(日)

www.dynaland.co.jp

・高鷲スノーパーク
所在地=郡上市高鷲町西洞3086-1
営業期間=~2023年4月下旬予定

www.takasu.gr.jp