全国各地で開催され、人気を集めるイルミネーションイベント。日本で最初に開催したのが札幌なことをご存知だろうか?

 日本のイルミネーション発祥の地・札幌で、3年ぶりとなるイベント「さっぽろホワイトイルミネーション」がスタート。その魅力を3つのポイントで紹介する。

■第42回 さっぽろホワイトイルミネーションとは

イルミネーションと共に冬の空を彩るさっぽろテレビ塔

 「第42回 さっぽろホワイトイルミネーション」は、札幌市中心部の6会場で開催されるイルミネーションイベント。観光地として賑わう札幌駅から大通公園までが、特色ある装飾で彩られる。

 街の中が光のページェントで華やかに輝き、いつもとは違う表情を見せてくれる。周囲にはホテルや飲食店が多く、夕食がてらフラリと楽しめることも魅力だ。

●日本で最初のイルミネーションイベント

 今年で第42回目となったホワイトイルミネーション。「ニューヨークのクリスマスツリーのように、イルミネーションを使ったイベントにしたい」というアイデアから考案されたイベントだ。

 第1回目は1981年、わずか1048個の電球からスタートしたのだとか。年々デザイン化された造形に幻想的な音源をプラスすることで、芸術性が高まっていった。

 現在は「さっぽろ雪まつり」と並ぶ、冬の札幌の人気イベントにまで成長。多くの観光客が心待ちにするイベントとなっている。そんな「さっぽろホワイトイルミネーション」の魅力を3つのポイントで紹介しよう。