2018年の発売当初から、アウトドアユーザーの間で大人気の新型ジムニー。車内をフラットにできることから車中泊カーとしても注目されているが、車内は軽ワゴンや軽ミニバンなどと比べ狭く、不安を抱えるユーザーも少なくない。

 今回は、ダイソーのある2つの商品を使った、DIYで得られるメリットを紹介。快適な車中泊を実現するためには、収納を増やし車内の広さ確保が重要だ。

■ダイソー「ウォールポケット」「マグネットテープ」を使ったDIY 4つのメリット

ダイソーの「ウォールポケット」と「マグネットテープ」(撮影:miho

 ダイソーの「ウォールポケット」と「マグネットテープ」を使ったDIYは収納スペースを得られるだけでなく、他にもさまざまなメリットが存在する。

●メリット1:収納スペースを増やせる

枕元の小物入れに最適(撮影:miho

 このDIY最大の魅力は、車内が狭いジムニーにおいて収納を増やせる点。枕元となる後部席側に収納を設置するため、使い勝手がよい。小さい収納ポケットが6個ついており、眼鏡やアクセサリーなどの小物類を分類して収納できる。

 新型ジムニーは小物を置ける場所が少ないため、車内で物を散乱させずに済むのがうれしい。

●メリット2:簡単! たった3つの手順で完成

DIYに必要なアイテムは、ダイソーの「ウォールポケット」、「マグネットテープ」、はさみ、新型ジムニー後部席窓の付属ネジ(撮影:miho

 このDIYは、簡単3ステップでつくれる点も魅力の一つ。さらに固定用のネジは新型ジムニーに元々ついているもので問題ない。

ウォールポケットに合わせてマグネットテープをカット(撮影:miho

 1.マグネットテープを新型ジムニーの窓枠にあわせ約45cmにカット。ウォールポケット本体は、新型ジムニーのネジ位置に合わせはさみで穴をあけ、ネジが通りやすくしておく。

マグネットテープをウォールポケットに通す(撮影:miho

 2.カットしたマグネットテープをウォールポケット上部の輪に通す

ウォールポケットを後部席窓に設置(撮影:miho

 3.マグネット部分はジムニー本体窓枠のアルミ部分に貼りつけ、ウォールポケットの穴部分にネジを通し、固定する