最近、ネットで乗車券を予約して、列車に乗車した人もいるのではないだろうか。JR西日本でも西日本エリアを中心に切符が購入できる「tabiwa by WESTER(タビワバイウエスター)」というアプリを運営している。なお、サービス開始当初は瀬戸内海を中心に展開する「setowa(セトワ)」だったが、北陸エリアを追加して「tabiwa by WESTER」へリニューアルしている。

 「tabiwa by WESTER」はスマートフォンでアプリをダウンロードし、アプリ内で切符を購入できるので便利だ。今回、いつもは讃岐うどんばかり食べている筆者が、「tabiwa by WESTER」を利用して岡山と香川の両県のパン屋を巡ってきたので、体験レポを紹介する。

アプリ内からチケットの購入が可能なので便利だ。利用する際はクレジット決済のみとなる

■携帯画面を見せるだけで交通機関を利用できるtabiwa by WESTERの便利さ

切符として、利用する際は携帯の画面を見せるだけなので、エコでもある

 「tabiwa by WESTER」はJR西日本が運営し、瀬戸内海の情報とフリー切符を販売しているアプリだ。実際に乗車の際は携帯電話の画面を見せるだけなので、切符を紛失する心配もなくなる。

 販売するフリーパスの地域は幅広く、西は山口県から東は岡山県、四国でも利用できるフリー切符が販売されているので、瀬戸内海周辺へ旅行する際はぜひ、チェックしてほしい。

 また、11月から北陸エリアのフリーパスも発売されたため、こちらも合わせて確認して欲しい。ちなみに今回利用した「岡山香川ワイドパス」は、普通乗車券にフェリーとバスが3日間利用でき、3500円と格安だ。なお、「tabiwa by WESTER」でクレジットカード決済と画面を表示する際は、電波をONにする必要があるので、気をつけてほしい。