ジメジメと蒸し暑い時期は、傷みやすい食材をキャンプに持っていくのは不安ですよね。今回は常温でも持ち運びに気を使わずに済む食材を使った「豆乳パンプディング」を紹介します。

 スキレットと蓋を使って蒸し焼きにすれば、簡単に見栄えの良いデザートができちゃいます。食材を持ち運ぶ容器にもポイントがあります。デザートにも朝食にもぴったりな「豆乳パンプディング」を作ってみましょう。

キャンプの味方!  ジップロックコンテナをフル活用

食パンがぴったり収まるジップロックコンテナ

 今回のメイン食材は「食パン」ですが、キャンプや山に持っていたら、潰れてしまっていたなんてことはありませんか。そんなにときに活用していただきたいのが、ジップロックコンテナです。食パンがぴったり入り、潰れずに持ち運びができます。深さ違いで販売されているので、枚数に合わせてサイズを選びましょう。

 自宅でハムやチーズなどの食材を挟んで持って行けば、すぐにホットサンドが焼けるし、帰りは余った食材や濡れたふきんなどを入れられるので、とっても便利です。

ボウル代わりに調理器具としても活用

 それではパンプディングを作っていきましょう。食パンは卵液が染み込みやすいように9等分にカットします。ジップロックコンテナに卵を割り入れて溶きほぐし、豆乳、砂糖を加えてよく混ぜます。

調理途中も蓋ができるので保存にも便利

 カットした食パンを加えて、時々裏返しながら15分以上おきます。浸している間は蓋をしておけば、虫が寄ってくるのを防ぐこともできますよ。