都心から常磐道を北上し約2時間。茨城県の奥に位置する大子町に、日本三名瀑の1つに数えられる「袋田の滝」がある。この夏に一度訪れたが、この名瀑はこれから本格的な冬を迎え、その姿を大きく変える。今回はそんな休日の日帰りドライブ・ツーリングにぴったりな袋田の滝と、併せて立ち寄りたい近隣の観光地を2箇所紹介する。

■名瀑・袋田の滝

袋田の滝まで続く歩道

 袋田の滝周辺は観光地として整備されており、売店や食堂も充実している。駐車場から観瀑台まで少し歩くため、ここで一休みしてから足を向けてもよい。

袋田の滝トンネル 入り口

 大人300円の入場料金を支払い、袋田の滝トンネルの入り口をくぐると、夏でもひんやりとした空気に乗って、遠くの方で滝の落ちる音が聞こえてくる。なお、紅葉の季節や冬場に向かう時には、しっかりと防寒対策をしていく必要がある。

第一観瀑台 入り口