「え、これがこの値段で?」
アウトドア好きなら、思わず声を上げてしまうようなお値打ちギアと出会えるのが、フリーマーケットのいいところ。しかも、ギア好きのプロフェッショナルばかりが出品するフリマだったら、出会いの確率は格段に跳ね上がることでしょう。
そんな、ギア好きにとってたまらないイベントが「ギアループマーケット」。遡ること16年前、毎年10月末に代々木公園で開催される「アースガーデン」の一企画としてスタートしたイベントです。
普通のフリマと大きく違うのは、出店できるのが“アウトドア業界関係者のみ”ということ。アウトドアショップのスタッフ、メーカー関係者、メディア関係者、ガレージブランドの作り手など、日ごろから山やフィールドでギアを使い倒している人たちが、自宅や倉庫に眠るギアを持ち寄ります。
今年の開催は、10月24・25日。なんと、テントの数が昨年までの約1.5倍になり、過去最大規模で開催されるというのだから、ギア好きなら見逃せませんね。
■ここでしか出会えない「何か」がある
ギアループマーケットの魅力は、単純に「安くギアが買える」ということだけではありません。むしろ面白いのは、何が出てくるのか、行ってみるまでわからないことにあります。
たとえば、新品同様なのに驚くほどお買い得な最新ギア。長年使い込まれた、今ではなかなか見つからないビンテージギア。日本では、まだあまり知られていない海外ガレージブランドのアイテム。ショップオリジナル商品のサンプルや、一般には流通しなかった試作品。過去にはモバイル湯船やパックラフトといった、「これをフリマで買うの?」と思ってしまうような大物が登場したこともあります。
ここに来れば、必ず欲しいものが見つかる…… というイベントではありません。
でも、来てみたら思いもよらないものを見つけてしまう可能性があること。それが、このイベントの面白さなのです。
■今年は「過去最大」。テントが約1.5倍に!
そして、2026年のギアループマーケットは、例年以上に期待できそうです。
今年は、なんと過去最大の出店者数を予定。会場に並ぶテントの数も、昨年までの約1.5倍になるそうです。
出店者の顔ぶれも、いつも以上に幅広い。誰が出店するか、何が並ぶかは、会場に足を運んでみてのお楽しみの部分もありますが、今年も三鷹の人気店「ハイカーズデポ」、下北沢の老舗「ボーズマン」といったお馴染みのメンツをはじめ、新興ガレージブランドの関係者、有名アウトドアブランドで長年営業を務めてきたベテランまで、さまざまな立場の“ギアのプロ”が集まります。
さらに、UL(ウルトラライト)の黎明期からその文化に大きな影響を与えてきた、知る人ぞ知るアウトドア界の重要人物も出店予定。何を持ってくるのか、今から期待が高まります。
そのあたりも含めて、今年は例年以上に濃度の高いマーケットになりそうです。