■合わせて知っておきたい注意点

⚫️チェアリングする場所のルールを守る

 チェアリングする場所は、どこでもよいわけではない。一般的にチェアリングがよく行われている公園でも、椅子の持ち込みや飲食が禁止されている場所もある。必ずはじめにチェアリングする場所のルールを確認しよう。また、囲いや看板がなくても私有地のケースがあるため注意しよう。

⚫️チェアリングは1〜2人で

 チェアリングは散歩の延長で楽しむアクティビティ。キャンプ場などではなく、公園や海岸などで行うことが多い。そんなときに大人数で移動したり場所を占領すると、周囲に迷惑がかかる場合がある。気軽にくつろぐためにも、自分だけや友人・パートナーなどと静かに楽しむのをおすすめする。

■筆者使用のチェアリングにおすすめのアウトドアチェア

⚫️座椅子タイプ「コールマン(Coleman)コンパクトグランドチェア」

「コールマンコンパクトグランドチェア」は、安定感がありぐらつかない

 座椅子タイプのアウトドアチェア。地面に座りたい方におすすめのタイプ。フレーム入りの背もたれで体を支え、安定感も良好。また、袋から取り出して開けるだけですぐに座れ、組み立てなどの手間がかからない。

 筆者はもともとテント内での使用目的で購入したが、外で使ってみると想像以上にリラックスでき、頻繁に持ち運んでいる。座面にはクッションがあるものの、凸凹した場所ではお尻が痛くなる場合があり、芝生がある公園などでの使用をおすすめする。

⚫️コスパのよい「ダイソー レジャーイス背もたれ付き」

「ダイソー レジャーイス背もたれ付き」は、とにかく小さくて軽い。持ち運ぶことに負担を感じることはないだろう

 レジャーイスに背もたれがついたタイプ。330円でコスパがよいチェアだ。子ども用チェアとして購入したが、筆者が気に入ってチェアリングに使用している。収納時は、コンパクトサイズになり、専用のケースはないがパイプ部分を持てば簡単に持ち運べる。手軽さ重視の方におすすめだ。